意外と多い“日大芸術学部”出身芸能人。元ももクロ有安杏果も
元ももいろクローバーZの有安杏果が3月25日に自身のTwitterを更新。「ご卒業おめでとうございます それぞれの夢へ向かって大きく羽ばたいてください」「私は日芸を卒業してから2年がたった今でもカメラを手放さずに写真を撮り続けてます 卒業生みなさんに負けないようにこれからも頑張っていきたいです!!」と、出身校である日本大学の藝術学部写真学科へエールを送った。
日藝出身の芸人といえばお笑いコンビの「爆笑問題」が思い浮かぶという人も多いだろう。ボケの太田もツッコミの田中も共に日藝出身である。
2人は日藝の入試会場で衝撃の出会いを果たす。高校時代、友だちがいなかったという太田が大学では友だちを作らねばならないと考え…暴走。特に意味もなく試験官に「引っ込めー!」と机の上に登って野次を飛ばして目立とうとしていたそうだ。
その様子を「ヤバいのが来てるなぁ、落第確実だな……」と冷笑的に見ていたのが田中だったが、当の田中も草野球の帰りで、ユニフォームを着たまま試験を受けていたんだとか。その後二人とも日藝の演劇学科に無事入学したものの、最終的に両名とも中退している。
『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)や、社会現象にもなった連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)の脚本を手がけるなど、今や日本を代表する人気脚本家の一人となった宮藤官九郎も日藝の出身者だ。
宮藤が入学した日藝の放送学科には、通称“アウトロー”と呼ばれる、大学の授業などに出ずに独自の活動を続ける人種がいるそうで、彼もまさに“アウトロー”だったんだとか。結果的に、宮藤は日藝を中退している。
宮藤は高校時代からラジオ「ビートたけしのオールナイトニッポン」のヘビーリスナーだったそうで、番組でたけしの相棒を務めた放送作家の高田文夫(同じく日藝の放送学科出身)に強い憧れを持っていたという。そんな放送作家としての高田の影を追うかのように、大学在学中から俳優であり演出家の松尾スズキが主催する劇団「大人計画」の座付き作家をするようになり、徐々にバラエティ番組の構成作家もこなすようになっていったそうだ。
実は日本大学藝術学科、通称“日藝”は、数多くの芸能人を輩出していることでも有名なのだ。 日藝といえば、いつも賑やかでユニークな個性の学生が集まっている印象だが、今回はそんな“よく遊び、よく生み出す”校風の影響を強く受けた、日藝出身の芸能人たちを紹介したい。ご卒業おめでとうございます
— 有安杏果公式 (@ariyasu0315) 2019年3月25日
それぞれの夢へ向かって大きく羽ばたいてください
私は日芸を卒業してから2年が経った今でもカメラを手放さずに写真を撮り続けてます
卒業生みなさんに負けないようにこれからも頑張っていきたいです!!
有安杏果 https://t.co/K0F5pomOY3
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