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はるな愛、たけうち亜美…性別を越えた“美女”タレントたち

IVAN:パリコレモデル兼オネエタレント でもプライベートは女性という生き方

 父が日本人とスペイン人のハーフ、母がメキシコ人クォーターという生い立ちのIVAN。パリコレモデルとしてクール決めるかたわら、日本のテレビでは持ち前の明るさとキレのある発言で“オネエタレント”としても活躍しているが、彼女も元男性という経歴を持つ。

 あくまでもメンズモデルとして活動していたこともあり、2013年に『有吉反省会』(日本テレビ系)でカミングアウトするまで、自身の性自認を公表していなかったIVAN。しかし、「30歳前に、こちらの方向で食べていく決心もあった」と告白を決意したという。  昨年、自身のInstagramで数年前に性別適合手術を受けていたことを明かしたが、隠していたのは「メディアで自分が“オネエ”として求められるから」だという。プライベートでは女性として過ごしているようだが、その演じ分けのスキルと覚悟は並々ならぬものがある。

たけうち亜美: 今話題沸騰中の可愛すぎる“オネエ”グラビアアイドル

 2015年に発売された『週刊プレイボーイ』でグラビアを飾り、その美貌が大きな話題を呼んだたけうち亜美。その美しい体で強豪ひしめくグラビア業界を生き抜いている彼女も、男性として生を受けている。

 小学校4年生頃から女性としての性自認を感じたというたけうち。中学生頃には友だちもほとんどが女性だったという。女性として生きる決心したのは高校生の頃から。定時制の高校に通いながらニューハーフのバーでバイトをして手術費用を溜めていたのだそうだ。  その後、19歳で性別適合手術を終えたそう。2010年にタイのミス・インターナショナル・クイーンに出場し、準優勝を飾った過去を持つたけうちは、ニューハーフアイドルグループ“カマちゃん倶楽部”の一員として、活躍中だ。  ――今回紹介した芸能人たちは、美女芸能人として活動しているが、戸籍の変更をしていなかったりと、皆同じ生き方をしているわけではない。当たり前のことだが、どのように生きるかは人それぞれなのである。  多様化する社会の中で、彼女たちが自由に活躍すればするほど、世界は自由になっていくはずだ。<文/A4studio>
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