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自衛隊の重要な役割が教科書に掲載されたことの意味合い

陸上自衛隊

陸上自衛隊公式ツイッターより

「領土教育」では国際法に基づく正当な手続きを踏んで領土を確定させた事実を記載

 ほかにも領土問題で「北方領土」や「竹島」「尖閣諸島」を日本固有の領土として明記し、尖閣諸島についても「領土問題は存在しない」という正しい認識を、小学生でも理解できるようにして書き加えています。  学習指導要領が変わり、領土や拉致問題、自衛隊、国民保護法の記載や原発風評被害の改善、祝日の歴史的由来や憲法改正手続きなど重要なことを教えようという意思が随所に見られます。幼稚園から国歌「君が代」に親しむようにという部分も画期的です。これまで見向きもされなかった多くの改善点が学習指導要領にありました。  平和主義という言葉についても、「自衛隊が我が国の平和と安全を守っている」ことに触れるように配慮されました。平和は自衛隊が守っているという大事なことを私たちはやっと子供たちに教えることができるのです。長い長い占領統治時代にできたWGIPの作った「軍は暴走して戦争を起こすもの」という間違った認識を次の世代には残したくないものです。 「平成」は戦争のない穏やかな時代でした。「令和」は我が国とそれを守る自衛隊への敬意を取り戻す時代に変わる予感がします。こんなGOOD NEWSを報じないなんて信じられません。学習指導要領改訂に乾杯です!
おがさわら・りえ◎国防ジャーナリスト、自衛官守る会代表。著書に『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』(扶桑社新書)。『月刊Hanada』『正論』『WiLL』『夕刊フジ』等にも寄稿する。雅号・静苑。@riekabot


自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う

日本の安全保障を担う自衛隊員が、理不尽な環境で日々の激務に耐え忍んでいる……

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自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う

日本の安全保障を担う自衛隊員が、理不尽な環境で日々の激務に耐え忍んでいる……

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