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SDN48 結成10周年公演の裏側を、元メンバーなちゅが語った

10周年Tシャツにも隠れた意味が

 今回つくった10周年Tシャツには、意味があるそうです。  1枚目「愛されるために」で着用していたTシャツは、SDN48に所属していた全員が、サイリウムで「SDN48」の文字を作っているイメージで作ったそう。「愛されるために」の歌の途中の振り付けでもサイリウムで同じように「SDN」の文字を作るところがあるのです。  2枚目の「終わらないアンコール」で着用していたTシャツは、「2009 2010 20XX」と、裏にある「See you at the next Special Destiny Night.」の両方で、「次もあるかも」ってほのめかしてるんです。本当によく考えてある。  このTシャツはステージ上ではどんなデザインか分かりにくい白×白にして、スカートにTシャツをインしたら読めない位置に文字を入れてあります。で、後で手に取ってくれたファンの方に分かればいいなと思ったそうです。どちらのTシャツも着用していた曲の歌詞と合わせた意味がこもっているんです! 想いよ届け!  芹那が言うには、「3期生で韓国人のシオンがせっかく韓国から来てくれるから、『逃避行』(曲名)の中国語の部分を韓国語に変えてやってもらおう」と。ちょうど1枚目のシングル「GAGAGA」が出るタイミングで卒業してしまい、CDに入れなかった福山がセンターの立ち位置で踊らせてファンへ恩返ししたいだとか、立ち位置にもいろんな想いが詰まっていました。  芹那は私にも、「なちゅ、本当に全員が出る曲に出なくていいの?その間、楽屋で1人で寂しくない?」なんて聞いて来てくれた。私が不動産屋が忙しくて練習行けないとか、太り過ぎて膝やっちゃうから踊れないとか、情けなくなった、笑。  勢いで全力で挑んだらやっぱり全身筋肉痛で、しばらく仕事では、おばあちゃん状態。トホホ。でも楽しかった。  私がMCで披露した「10年後20年後こんなSDN48は嫌だ!」で「セクシーよりゼクシィ!」なんてボケたら、翌日ネットニュースにしてくれました。他にもいろいろ考えていたのですが、言えないのも多かったです。  みんなに当日アンケートを軽い気持ちで頼んだら、意外とてんこ盛りに書いてくれました。せっかくなのでメンバー30人全員のコメントと写真を次回に掲載したいと思います!乞うご期待。SDN48最高! <文/なちゅ 写真提供/AKS>
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