小林麻耶もいた『恋のから騒ぎ』意外な有名メンバーのその後
フリーアナウンサーでタレントの小林麻耶(39)が自身のブログを通じて結婚を発表し、芸能界引退を表明したのが8月3日。とはいえ、ただの主婦になった感じもなく、連日ブログを更新し話題を振りまいている。引退というより、ちょっとした芸能界休業に見えなくもない。
現在も局アナとして活躍している小倉弘子(43)。TBS入社したてのころから端正な美貌と高身長のモデル体型で注目を集めていた。“恋から”には初回放送に出演した第1期生で、番組内の罰ゲームコーナー「さんま愛の説教部屋」では、記念すべき第1回の説教部屋送りとなる。良くも悪くも当時から目立つ存在だった。
現在も『サンデージャポン』(TBS系)をはじめバラエティ番組に出演し、知的かつ高飛車なキャラクターで人気の西川史子(47)。タレントとしての露出で霞みがちだが、現役の女医でもある。ワイドショーの時事ネタでも、医療に関わるコメントを求められることも多い。
現在はプロ野球選手・松坂大輔の妻として知られる柴田倫世(43)だが、彼女が“恋から”に出演していたことはあまり知られていない。というのも当時(1998年時点)既に日本テレビのアナウンサーで、たった一度だけの賑やかしのような出演だったからかもしれない。
局アナ時代、新人のころは主にスポーツ番組を担当。夫の松坂とはプロ入りしたてのころに取材を通じて知り合うことになる。約5年ほどの交際期間を経て2004年に結婚、日本テレビを退社する。現在3児の母。野球選手の妻となる女子アナは多いが、メジャーリーガーになる松坂に目をかけるなど、その先見の明には恐れ入る。
“恋から”への出演がきっかけとなってタレントになる者がいれば、一方でAV女優になるケースもある。“恋から”出演メンバーからAV女優への転身。その元祖といえるのが第7期生の沢田麗奈(50)だ。
“恋から”出演者の中でも 第9期生の正木安曇(37)はユニークな経歴の持ち主といえる。地元京都のスイミングスクールのインストラクターを4年経験した後に上京。それから“恋から”に半年間出演。その後、芸能界入りを果たす。正木あずみの芸名でバラエティ番組のアシスタントやリポーターとして活躍。グラビア写真集を出したこともある。
そんな小林麻耶の妹は、言うまでもなく歌舞伎役者の11代目市川海老蔵の妻で、元フリーアナウンサーの故・小林麻央(享年34)。姉妹揃って名前が知られるようになったのは、共に大学在学中に出演していた日本テレビ系のバラエティ番組『恋のから騒ぎ』(1994年4月~2011年3月まで放送)だ。
“恋から”の通称で知られる同番組は、司会の明石家さんまとオーディションによって集められた素人の女性たちが、赤裸々な恋愛トークを行うことで人気を博した。出演する女性は新年度ごとに入れ替えられ、番組を卒業後に芸能界入りを果たした者も多い。そんな元恋からメンバーの有名人を集めてみた。
【第1期生】小倉弘子(TBSアナウンサー)
番組卒業後、1997年にTBS入社。新人アナウンサーとして『はなまるマーケット』、『おはようクジラ』といった朝の番組に起用され、その後は夜の『筑紫哲也 NEWS23』でスポーツコーナーを担当。女子アナとして順調なキャリアを積み、人気実力共に不動の地位を獲得する。2005年には元プロサッカー選手、水内猛と結婚。その後も産休を挟みつつ家庭と仕事を両立させている。
【第3期生】西川史子(医師、タレント)
整形外科医の父を持ち、幼少のころから医者の道が決められていた。“恋から”に出演したのは医大在学中の1996年で、第3期生にあたる。今ほど強烈ではないが、自分がモテることを公言するなど当時から高飛車な部分を覗かせていた。2009年には10年来の友人だった元区議会議員の男性と結婚。ところが2013年にはレギュラー番組で夫が家出中であることを明かし、2014年には離婚が成立する。公私共々、何かと話題に事欠かない。
【第6期生】柴田倫世(フリーアナウンサー)
【第7期生】沢田麗奈(元AV女優)
番組卒業後から約4年後の2005年、熟女AVメーカー・マドンナより『恋のか○騒ぎ卒業生 現役社長沢田麗奈』のタイトルでデビュー。元“恋から”出演者という話題性を前面に打ち出し、多くの注目を浴びた。以降“恋から”出演者のAVへの転身は既定路線となる。ちなみに“恋から”に入る前からAV出演歴がある者は何人かいたが、彼女らはAV出演が発覚した時点で降板させられた。ブログを更新しました 沢田麗奈オフィシャルブログ~KirakiraDays~ : セレブの悲劇? https://t.co/8BVvmsuZnn
— 沢田麗奈 (@REINASAWADA1026) 2018年7月29日
【第9期生】正木安曇(現・林家あずみ、タレント⇒落語家)
そんな彼女に転機が訪れたのは、ラジオ番組で共演した落語家の林家たい平との出会いだ。2010年6月に三味線漫談家として弟子入り。同年9月に林家あずみとして前座修行を開始。2014年に鈴本演芸場にて上座デビューを果たす。現在、落語協会公認の林家たい平の一番弟子として活動している。“恋から”出演女性の中には芸能界志望の者も多いが、出演当時、寄席で三味線漫談を披露する彼女の姿を誰が想像しただろうか。12日の日曜日、またまた なりゆき街道旅のぜひゆきコーナーに出演させて頂きます日曜日12時から14時までフジテレビです今回は軽井沢でーす関東圏のみの放送です pic.twitter.com/izdgwRLOkG
— 林家あずみ (@azumihayashiya) 2018年8月9日
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