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『偽装不倫』の谷原章介が怖い…妻の不倫を知った夫たちの決断

 東村アキコ氏のマンガを女優、杏が主演で実写化したドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系、水曜午後10時~)がますますドロ沼になってきました。
『 偽装不倫』公式サイトより 日本テレビ

『 偽装不倫』公式サイトより 日本テレビ

 杏が演じる濱鐘子(はま・しょうこ)は、婚活に疲れた32歳のアラサーシングル。一人旅先で出会ったカメラマン、伴野丈(宮沢氷魚)に「自分は既婚者」とウソをついたことがきっかけで恋が始まります。  第8話(8月28日放送)でやっと鐘子は丈に「実は独身だ」と告げましたが、2人の行末と同様に視聴者を惹きつけ続けていたのが、鐘子の姉、吉沢葉子(仲間由紀恵)と賢治(谷原章介)夫妻。葉子と、14歳年下のプロボクサー八神風太(瀬戸利樹)との不倫が、ついに夫・賢治にバレてしまったのです。  葉子と風太が話している姿を見つめる賢治の表情に、視聴者は騒然。たった数秒で自分を裏切ったことへの怒りや憎しみ、そして悲しさといった複雑な心境が、狂気とも受け取れる面持ちとして表されていたからです。妻の不倫を目撃したはずなのに、自宅で合流した葉子に賢治が(最初は)何食わぬ顔をしてケーキをお土産に買ってきたシーンも、「賢治が出るシーンだけサスペンス」と話題になりました。
 では実際、妻に不倫をされたら男性はどうなるのか。筆者が聞いた2例をご紹介しましょう。

「たぶん長女は僕の子どもではありません」

 加藤誠治さん(仮名・45歳)は5歳年下の妻、亜希子さん(仮名・40歳)と結婚15年目。今年10歳になる長男と、3歳になる長女の4人家族です。ですが誠治さんは、「二子目は自分の子どもではないのでは」と、今も疑い続けています。 「長男が生まれた時に妻と、『子どもは1人でいいかな』と話し合い、お互いに合意していました。夜の営みは月に2~3回はしていましたが、4年前ぐらいから妻の日常生活に変化が起きて。学生時代の友達と会うなど外出する機会が増えたうえに、営みを断る回数が増えたんです。 『おかしいな』と思いながらも、自分も仕事が忙しかったので特に話し合うことでもないだろうと放置していました。長男の面倒はちゃんと見てくれていましたし。  ですがある夜。突然、妻から求められたんです。向こうから言い出すなんてつき合った時から今まで初めてのことでしたから、今もハッキリと覚えています。この時も『おかしいな。何があったんだろう』とは思いましたけど、応じました」  その後、亜希子さんの妊娠がわかり出産。長女が生まれました。ですが……。
母娘

写真はイメージです(以下同)

「長男と違い、長女は成長するにつれて自分とは似ても似つかなくなってきているんです。双方の親や親戚にも、僕とは似ていないと言われます。直感でしかありませんが、たぶん長女は僕の子どもではありません。妻は他の男と関係して妊娠したけれど、僕と離婚する気はなかった。だからあの夜、性急に求めて、長女を僕たちの子どもとしたかったのでは」  その後、家族はどうなったかというと――。 「生まれてきた長女に罪はないので、僕の子どもとして育てています。長男もいますから、家庭を壊すつもりもありません。長女のDNA鑑定? う~ん……考えていないですね。もし僕と血縁関係がないという事実が判明したら、長女が苦しむだけですから」  途中までは某芸能人夫妻とそっくりな話ですが、実話です。
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48歳妻が年下男と家出した
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うちの・さくら。フリーインタビュアー、ライター。2004年からフリーライターとして活動開始。これまでのインタビュー人数は3800人以上(対象年齢は12歳から80歳)。俳優、ミュージシャン、芸人など第一線で活躍する著名人やビジネス、医療、経済や一般人まで幅広く取材・執筆。趣味はドラマと映画鑑賞、読書

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