東出昌大は本当に“大根役者”なのか? 演出家、脚本家の声
人気俳優の東出昌大(32)と若手女優・唐田えりか(22)の“前代未聞の不倫”がいまだに各メディアで批難を浴び続けている。東出はいくつかのCM降板が決定し、今後のドラマ出演についての動向が不安視されており、唐田に関しては芸能活動を続けられるかどうか……といった議論にまで発展している。
また、同ニュースはこれまでの不倫騒動以上に、ニュース記事のコメント欄やSNSでさまざまな意見が投稿されているのも特徴的だ。その中で東出に対して「子供もいるのに不倫なんて最低!」「共演者の10代の女優に手を出すなんて……」「杏ちゃんがかわいそう」といったコメント以上に多かった辛辣な意見がある――。
それは「あんな大根役者、そもそも見たくない」「東出の演技は棒読みすぎる」「演技ヘタすぎるし今後の仕事ないだろう」「なんで役者やっているの?」といった、東出昌大の“演技力”に関するコメントだ。確かに今回の騒動以前から言われていたことではあるが、果たして本当に東出昌大は“大根役者”なのか……!? 今こそ、テレビや映画業界の関係者たちに本音を聞いてみた。
まずは、某局で人気ドラマの演出を手掛けていたこともある元ディレクターで、現在はコンテンツ部で働くA氏に聞いた。
「下手ですね。やる気はあるけどセンスがないのでこちらとしても演出をするのに手を焼きました。大物脚本家の木皿泉さんが脚本を手掛けた『富士ファミリー2017』(NHK)では、不遇ないきさつを持つ若者を演じたのですが、あの“棒読み”では感情の起伏が感じられない。『セリフに深みがない……』とスタッフたちに陰で言われていたと聞きました」
さらにA氏は続ける。
「東出さんは、俳優としての挫折もないまま、デビュー作の映画『桐島、部活やめるってよ』がハマり役で評価されたことで、良くも悪くも勘違いしてしまったのだと思います。ただ、あの作品で演じた菊池という役の高校生は、何でもできてしまうがゆえに無気力さを抱えている青年。あの棒読みのセリフ回しとイケメンのルックスがシンクロしてしまったんですよね(苦笑)」
「“モデル出身だからしょうがない”という方もいますが、近年で同じような経歴を持つ俳優の坂口健太郎さんはメキメキ演技力が上達していて、うまい役者になってきたなぁと評判です。実際、今回の騒動で坂口さんの仕事は増えそうですよ」
また、A氏とは他局にあたるキー局の女性プロデューサー・B氏にも話を聞いた。
「東出さんといえば、とにかくマジメな印象です。『聖の青春』という映画では、羽生善治さんになりきるために所作などをひたすら練習したという話を聞きました。もちろん、棒読みやセリフに感情が乗らないことは指摘されている通りだと思いますが、2017年に放送された『あなたのことはそれほど』(TBS系)で演じた妻の不倫から狂っていく夫の役は、“サイコパス”というか妙なリアリティーがあって素晴らしかったです。ああいうセリフと感情がリンクしていない男性って日常だと結構いるんです。今になって振り返ると『自分が不倫していたの?』って余計怖いですけど(笑)」
“棒読みセリフ”でスタッフたちをイラつかせていた?
サイコパスキャラは東出にしかできないとの声も……
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テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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