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東出昌大の謝罪会見、熟女キャバ嬢たちは何を思う?

―[キャバ嬢に訊け]―
 不倫騒動からおよそ2か月……。俳優の東出昌大(32)が、ドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公開直前トークイベントに登場し、唐田えりか(22)との不倫騒動について自ら謝罪した。東出は記者からの「杏と唐田、どちらが好きなのか?」という質問に対して「相手もあることで、私の心の内を喋るのは妻を傷つけることになるので申し上げられない」と返答する場面も。
三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

画像:三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 公式サイト

 この曖昧な謝罪に対して「キャバ嬢は夫や彼氏の浮気を意外と許してしまうところがある」と話すのは、毎度おなじみの熟女キャバ嬢だ。そこで今回は浮気された経験がある彼女たちに、その真意を聞いてみた。

旦那がただのクズだと気付くまで8年かかった…

水商売

写真はイメージです(以下同じ)

 まず、話を聞いたのは大阪の熟女キャバクラに勤務する涼子さん(仮名・40歳)。20歳で結婚し、28歳で離婚した経験を持つ涼子さんは、婚姻中に前夫に何度も浮気された経験を語ってくれた。 「大阪の女あるあるかもしれないのですが、大阪の女って面倒見が良くて男に尽くすタイプが多いんですよ。実家の都合で夜の世界に飛び込む子も多いので、恋愛に関しても『ウチが守ってあげなきゃ』と、ダメ男にハマりやすい子もいる。ホストにハマる子も多くて、オッサンホストに若いキャバ嬢客が貢ぐ……なんてこともよくありますよ。  また、彼氏にするなら経済力のある男を選ぶけれど、結婚相手は内面重視して騙される……なんてことも。私も旦那に何度も浮気されたんですが、周りから『もうあんな男やめなよ』と言われるたびに『根はイイ奴だから』と、頑なに聞く耳を持ちませんでした。最終的に旦那が浮気相手を妊娠させたことで離婚したのですが、旦那がただのクズだと気付くまで8年かかりましたね(笑)」

東京の熟キャバ嬢は真逆の意見

 京子さんいわく、男を許すというよりも「自分が選んだ男やから」や「自分が浮気されて別れたくない」というプライドから最終的に許してしまうのだと思う……と語る。一方、東京の熟女キャバ嬢からは真逆の意見が……。つい最近、2度目の結婚をしたという人妻の幸美さん(仮名・38歳)だ。 「1度目の結婚は20代前半だったので夫が浮気したときは即離婚しましたが、もし今、夫の浮気に気付いたとしても知らないフリをすると思いますね。歳を取ると、夫の浮気に対して興味も薄れてくるし怒る元気もなくなるんですよね(笑)。私の周りの女友達も『旦那は他で遊んでいるけれど、もはや関係ない』と放置しているそうです。その分、自分で働きに出て子連れ海外旅行に行ったり……と自由にしているみたい。 キャリアウーマンイメージ 若いときに結婚して離婚する夫婦はすごく多いけれど、30代後半~40代で離婚する夫婦ってほとんどいないじゃないですか。最近は熟年離婚というのもありますが、それは何十年も専業主婦で夫を支えてきたという女性に多い気がします。今は女でもバリバリ働く時代だし、結婚も仕事も子育てもプライベートも全部こなしたいという人は多いですよね。自分の人生に忙しくて、夫の浮気とかどうでも良い……という女性が多いのかもしれませんね」
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謝って自分がすっきりしたいだけでは?
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