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唐田えりかはSNSで…不倫を“匂わせる”人の心理とは?

 俳優の東出昌大(32)と女優・唐田えりか(22)の不倫騒動の余波が止まらない。東出昌大と杏(33)の夫妻はここ数年「好きな夫婦ランキング」でも常連となっていただけに、世間は「東出に裏切られた」という思いがあるのかもしれない。  しかし、その炎に油を注いだのは唐田えりかのInstagram(現在はアカウント削除)だ。彼女は「好きな人しか撮らないし撮りたくない」という言葉を書き込み、東出を撮影した写真を投稿するなどの「匂わせ」を数多くしていた。

精神科医が語る「匂わせる人」の心情

 また、少し前には「疑惑」の域を出ないものではあるが、タレントの木下優樹菜(32)とサッカー日本代表の乾貴士(31)のInstagramの投稿が、縦読みをすると不倫関係が見えてくると話題になった。  この他にも、SNSで秘密にしておかなければならないことを「匂わせる」投稿はよく見られる。リスクを考えれば匂わせないのがいいはずなのに、それが人の性(さが)ということなのだろうか。  なぜ人は匂わせたくなるのか。取材班は、精神科医の春日武彦氏に分析を依頼した。 「『匂わせる』という振る舞いの前提には、『秘密を持つ』という状況が必要ですよね。世間の人々には秘密に関して二種類のタイプがあるようです。ひとつは、秘密を持つのが苦痛な人。秘密は漏らさないように注意をしなければなりませんし、ときには嘘をついたり誤魔化す必要もでてくるかもしれない。つまり不誠実さとつながりやすい。だから秘密を持つなんて苦痛だ、ということになります」(春日氏、以下同
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写真はイメージです(以下同じ)

 確かに、秘密を持っておくのは苦痛を伴う場合もある。春日氏の見解の他にも「辻褄を合わせるための労力」が面倒にもなるため、秘密は持たない方が良いという人も少なくはないだろう。そうした人は極力秘密を持たないため、匂わせることもない。 「いっぽう、秘密を持つのが嬉しいと感じる人もいます。他人の知らないことを自分は知っている。そういった意味では優位に立っているわけです。知っているくせに知らないふりをするのも、他人を小馬鹿にするような快感がある。相手を『上から目線』で眺めるような気持ちの良さを感じるのでしょうね」

匂わせる人が求める快感

 さらに春日氏は、匂わせる人が求める快感についてさらに分析する。 匂わせ 「『匂わせる』行為をしたがるのは、秘密を持つのが嬉しい人たちです。優位に立っていることを、よりリアルに実感するには、あえて秘密を『匂わせる』。そうやって相手が好奇心を露わにしたり、見当外れな推測をしたり、右往左往したり、噂をしたり――それを目の当たりにすることで、自分は特別であるといった思いを噛みしめるのでしょう。屈折した形の承認欲求と解釈することも可能だと思います」  秘密は持っているだけでは、十分な快感が得られない。それを使う(=匂わせる)ことによって最大限の快感が得られるのである。
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人はなぜ「匂わせ」を嫌悪する?
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