更新日:2019年12月16日 14:34
エンタメ

DAIGOの実は堅実すぎる生き方、総理の孫でも庶民派を貫く!?

 どこかのほほんとした口調と育ちの良さを感じさせる佇まい、周囲の人々によって語られる人柄などから、高い好感度を保ち続けているのが、タレントのDAIGOだ。2016年には、女優の北川景子と結婚し、テレビで垣間見せる穏やかな夫婦生活も人気を呼んでいる。
DAIGO

画像は、DAIGOのオフィシャルブログより

 そんなDAIGOは、11月26日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)において、小学6年生の時のお小遣いが、たった600円だったことを明かし、庶民派な一面が話題を集めたことも。  そこで今回は、元総理大臣・竹下登の孫でありながら、親しみさえ感じさせるDAIGOのエピソードをご紹介する。

「DAIGOフューチャリングおじいちゃん」竹下元総理とのほっこりエピソード

 DAIGOといえば、竹下登の孫としても有名だ。彼は度々、竹下とのほっこりしてしまうようなエピソードを、メディアを通じて披露している。  2月2日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)内でDAIGOは、竹下が第74代内閣総理大臣に任命され、帰宅した際の第一声が「アイム ソーリー、僕総理」というダジャレだったことを明かし、共演者の笑いを誘った。また、家でくつろいでいた竹下が思わずオナラをしてしまった後、「迷惑かけちゃいけないから」と鼻で吸い込み始めた、という珍エピソードも披露している。  DAIGOは自身のブログで「祖父が総理大臣だったから テレビにも出れるようになって 今がある」、「DAIGO フィーチャリングおじいちゃん」と綴っている。彼のユーモアセンスの源泉は、祖父との交流にあるのかもしれない。

争わず、利害関係なしに接する性格は、兄姉喧嘩を眺めて来たから!?

 どこかおっとりした空気をまとっているDAIGO。同業者のなかでも、彼の人柄の良さは評判となっているようだ。そうした性格は、芸能界に入る前から変わらないもののようだ。  DAIGOの姉で漫画家の影木栄貴が、著書のなかで明かしたところによれば、「性格は平和主義者」であり、「(DAIGOの)兄と姉の肉食獣同士の熾烈な喧嘩を傍で眺めながら、争いには首を突っ込まない草食系の習性を身に付けた」という。  また、竹下が総理大臣を務めていた1989年に「消費税」法案が施行されると、孫というだけでDAIGOも、友人だけではなく見ず知らずの人にまで、辛く当たられたり、非難されたりしたそうだ。同じ時、政権の支持率低迷を受けて、利害関係から祖父の元を離れていく人が増え始めたという。彼の人柄の良さは、こうした人々を反面教師にして作り上げられたのかもしれない。

自身で後悔する“調子に乗っていた”幼少期エピソード

 優しい性格で知られるDAIGOだが、自身の幼少期について「5、6歳の頃はめちゃくちゃ調子乗っていたんですよね」と語っている。  その頃のDAIGOは、幾人もいた竹下の秘書の一人に、「ダイゴ、ダイゴ」と呼び捨てにされていたという。そこで彼は、祖父に駆け寄り「あの人呼び捨てなんだけど」告げ口。すると翌日には、呼び名が「ダイゴちゃん」に変わっていたそうだ。  他にも、当時の小学生の間で、大人気となっていたシール付きチョコの話題を祖父にしたところ、翌日に5箱分もチョコが届いていたなど、“総理の孫”らしいエピソードも明かしている。だが、そうした逸話をあけすけに語ってしまう飾らなさも、現在の人気につながっているのだろう。
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