2019年の隠れた名作ゲーム6選。年末に遊ばなきゃソン!?
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
2019年も残すところほんのわずか。前々回は世界的ヒット作を中心に2019年のゲームタイトルを振り返りましたが、今回は、遊んだ人の心に残る隠れた名作・良作を6本ご紹介します。遊び忘れはないですか? この年末年始のお休みに手に取ってみてはいかがでしょう。
●伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠
Nintendo Switch、PS4、PC(Steam)/フライハイワークス/1000円(税込)/2019年1月24日配信
今年の1月にNintendo SwitchのDLソフトとして発売された『偽りの黒真珠』は、ファミコン時代にタイムトリップできるコマンド式刑事アドベンチャー。『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』の荒井清和さんによるキャラデザと、ドット絵のグラフィックがファミコン世代の心を掴みました。
物語は東京・上野の公園で発見された変死体の捜査から始まります。刑事であるプレイヤーと後輩の開明寺ケンは、被害者が持っていた巾着袋を手がかりに伊勢志摩へと飛びます……。
2時間サスペンスを彷彿とさせる旅情感ある仕上がり! 第二弾の『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花』も2020年初夏に発売予定です。
●Days Gone
PS4/SIE/3900円+税/2019年4月26日発売
4月発売の『Days Gone』は、SIE傘下で米オレゴン州に拠点があるBend Studioが手がけたオープンワールドサバイバルアクション。世界規模で発生したパンデミックから2年経ったアメリカの西海岸北西部を舞台に、リアルなサバイバルを体験していきます。
ゾンビのような大量の「フリーカー」や敵対する人間たちと戦うバイク乗りの生き様は、これぞロマンの塊。「広大な自然をバイクで満喫できる!」とワイルドライフが好きな人に好評です。
●ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)
Nintendo Switch/任天堂/7980円(+税)/2019年8月30日発売
8月発売の『アストラルチェイン』は、『ベヨネッタ』のプラチナゲームズが開発した完全オリジナル新作アクション。キャラデザは『ウイングマン』『電影少女』の桂正和氏。
2043年に隕石が落下したあと、上空にワームホールが出現した近未来。主人公は警察の特殊部隊「ネウロン」の一員として、ワームホールから現れる異形生物が起こす事件を捜査し解決していきます。
主人公が操るのは鎖でつながれた生体兵器「レギオン」。さまざまな形に変化するレギオンと連携して敵を倒すのは爽快! 1人が主人公、1人がレギオンという2人協力プレイも可能です。
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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