デジタル

ライブ配信デビューに最適な機材が登場。素人でもプロ並みに

複数のカメラを使った撮影や生配信の編集も手間いらず!

ジバラーガジェット

プロ用映像機器メーカーのBlackmagic Designが昨年11月に発売したコンパクトなライブプロダクションスイッチャー。4入力のHDMI端子がついて3万5980円という価格はコスパ抜群

●Blackmagic Design ATEM Mini メーカー希望小売価格:3万5980円(税抜)外形寸法:W238×D104×H35㎜/重量:550g  近年、YouTubeの世界も「生放送」がブームになりつつあるが、複数台のカメラを使ったリアルタイム配信やゲーム画面に自分の映像を合成した放送を行うためには高額な機材が必要だった。  しかし、昨年11月、Blackmagic Designが3万5980円(税別)という、手ごろな価格で質の高いライブ配信や録画を可能にするATEM Miniという機材を発売したのだ!  例えば3台のカメラを使って動画を撮影するとしよう。通常であればそれぞれのカメラで録画したデータを動画編集ソフトに読み込んで同期させ、使いたいシーンを選んで編集する。だが、これを使えば、本体のスイッチのみでアングルをその場で選択できるのだ。大いに手間が省けるこのラクチンさも購入の決め手のひとつだ。
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今週のジバラー・lonestar(ろんすた)

 これによって筆者は編集時間の大幅なカットに成功した。また、録画した動画を流しながらテレビ番組のワイプのように自分の姿を表示することもできる。  しかも、グリーンスクリーンを使えば背景を透過したクロマキー合成も簡単にできる。これはゲーム実況などをする人がよく使用しているイメージだが、自分は普通の動画でもクロマキー合成を使っている。自宅で動画を撮りたいけれど、「部屋感」は出したくない。そんな人にもおすすめだ。  ATEM Miniは4系統までのHDMI入力が可能となっている。例えばワイドショットと各出演者のクローズアップなど、複数のカメラアングルを設定することができるので、本格的な対談などもこれ1台で自由自在になる。  映像の切り替えにはさまざまなエフェクトが使える。パソコン側に専用ソフトをインストールすれば、放送前に任意の画像を表示でき、細かなビデオエフェクト、トランジッションも使える。  購入してから2か月、定期的に使って動画撮影を試しているが、本当に満足度が高い! 1年前だったら全部で15万円くらいした機材がコンパクトになって4万円以下なのだから。  もちろん価格なりにカットされたスペックもあるが、一般ユーザーが本格的な生放送に挑戦できる機材としては最強だろう。  ライブ配信の波に乗りたい、ハイクオリティな映像作品を体験してみたい。そんな方にチェックしてもらいたい一台だ。
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Blackmagic Design ATEM Miniのここがスゴイ!
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