僕がネットカフェ難民になるまで。心を病む仕事を捨て、自由を求めた代償は…
―[42歳日雇い派遣男のリアル]―
定まった住居をもたず、ネットカフェで生活する「ネットカフェ難民」と呼ばれる人々。社会問題にもなっており、都内で約4000人ほど存在するというが、僕もかつてそのうちのひとりだった。
ネットカフェ難民になる前は都内の二階建て一軒家を改装したシェアハウスに住み、それなりにまともな生活を送っていた。フリーライターとしてそこそこの収入は得られていたのである。たまの贅沢で銀座の回らない寿司を食べられるくらいの経済的余裕もあった。が、そんな生活もすぐに転落していくことになった。
アフィリエイトの仕事で心を病む
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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