ネットカフェ難民の年末年始「この場所が未来だと思うと地獄みたい」
―[追跡!貧困者たちの年末年始]―
正月三ヶ日が平日にあたるこの年末年始は、最大9連休となる人も多い。大型連休を利用して長期の旅行に行く人もいれば、帰省先で旧交を温める人、自宅で寝正月を堪能する人もいる。いずれにしろ、新年に向けて存分に英気を養いたいところだが、ふと気にかかることがある。過去に日刊SPA!で取材した貧困に喘ぐ人たちは、どんな思いで年末年始を迎え、そしてどんな過ごし方をするのだろうか? 改めて本人を直撃した。
山北辰治さん(仮名・38歳)日雇い製造業、年収120万円
人がいないネカフェの中で…
『年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-』 この問題を「自己責任論」で片づけてもいいのか――!? |
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