42歳日雇い男、若者だらけの職場で働く「20代バイト女子に命令されて」
―[42歳日雇い派遣男のリアル]―
日雇い派遣にはさまざまな職種があるが、飲食系になると、そこで働くのはほとんどが20代の若者になる。そこにいい歳をした中年のおっさんが入って彼ら若者たちといっしょに働いたらどうなるだろうか。
現在42歳、僕はふだん小説を書いて小説投稿サイトに投稿している。それでごく少数のファンは獲得しているのだが、まったく収入には結びついていないので、アラフォーになっても日雇い派遣で生活費を稼がなくてはならない状況が続いていた。
いちばんよくやっていたのは飲食系の派遣だった。人手の足りない飲食店やフードイベントなどに派遣されて働く。そこでいっしょに働く人たちはかなり歳下であることがほとんどだった。が、そのせいで僕が現場で浮いた存在になってしまうかというと、意外とそんなこともない。僕は実年齢よりも若く見られやすいので、いっしょに働く若者らもタメ口でフレンドリーに接してくれていた。仕事終わりにいっしょに飲みに行くことも少なくなかった。
たかがバイトの身分で偉そうにする奴も
恐ろしいバイトの女のコらの陰口

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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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