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中学生でYMOのオープニングアクトを務めた天才は小泉今日子、中山美穂、AKB48らにヒット曲も提供

―[クリスのお宝箱]―
井上ヨシマサ編 アナログ盤、CD、DVDなど約2万枚以上。さらに雑誌やポスター、グッズ、珍品なども所有し(現在も収集中)、アーティストからも認められるほどの大の音楽ファンのクリス松村が、MCを務める『ミュージック・モア』で秘蔵のコレクションからとっておきの1枚を披露!  今回のゲストは、作曲家・編曲家、シンガーソングライター、そしてAKB48の楽曲でもお馴染みの井上ヨシマサさん。飾り気のない気さくなキャラと、お茶目なトークで面白い方なんです。

お茶目な井上ヨシマサさん

 子どものころからピアノに親しみ、1979年、13歳の中学生のときにテクノポップグループ「コスミック・インベンション」でデビューしました。  中学生でありながら、「YMO武道館公演」のオープニングアクトを務め、子どものころから、天才ぶりを発揮! 田原俊彦さんへの提供曲『KID』の元歌『赤と金のツイスト』は、自身のソロアルバム『JAZZ』に収録されています。  その後、作曲家としてメキメキと頭角を現し、小泉今日子さん、荻野目洋子さん、中山美穂さん、森川美穂さんなどに、ヒット曲を提供しています。

田原俊彦さんの『KID』の元歌となった『赤と金のツイスト』を歌っていただきました!

 2007年以降、秋元康さんと出会い、AKB48の作品を手がけ、ミリオンセラーを連発! 『真夏のSounds good!』は日本レコード大賞を受賞しています。

井上ヨシマサにクリスが難題!なぜこの曲はヒットしなかったのか?

 そんな井上ヨシマサさんに、ご用意したお宝はこちら!  昭和テクノ歌謡グループ・フィーバーのシングル『デジタルラブ』。この歌は、ヨシマサさんが中学生でデビューした1年前、1980年の楽曲です。  “普通の女の子”に戻ってしまったキャンディーズの後継者として結成されたグループがフィーバーでした。

クリス大絶賛の『デジタルラブ』だが、この曲を最後にフィーバーは解散……

「お、このレコードジャケット、メタリックで、いまでも出せそうなデザインですね」とヨシマサさんも興味津々。この曲は、今も名曲だと思っていますが、なぜヒットしなかったのか、不思議でならなかったんです。  だって、この『デジタルラブ』の作家陣は、作曲がムーンライダーズの鈴木慶一さん、作詞は糸井重里さん、編曲は難波弘之さん。これでヒットしないほうが不思議なくらい。  ヨシマサさんに聴いてもらえば、ヒットしなかった理由がわかるはず! 用意したドーナツ盤に針を落とすと……。ヨシマサさんの目がキラリと輝きました。

井上ヨシマサの分析は……


フィーバーの曲がフィーバーしなかった理由

 おしゃべりが大好きなヨシマサさんですが、レコードに針を落とすと、やはり、プロの作曲家。じっと耳を澄まして、なぜこの曲がヒットしなかったのかを分析していただきました。 「シンセサイザーでやっているのに、生ドラムなんですね。斬新ですね!」 と言いつつも、欠点は……。 「でもシンセサイザーという無機質な音に、感情を豊かに歌っているんですけど、テクノをやるなら、感情を込めないほうがよかったかな、と思いますね」  なるほど! 無機質なテクノには感情を込めない方が正解だったとは!

ヒットしなかった理由をズバリ言い当てた井上ヨシマサにクリスも納得

 スタジオライブでは、井上ヨシマサさんのピアノ演奏と、サックス&トランペットのセッションで、『赤と金のツイスト』、そして『真夏のSounds good!』を披露していただきました。どうぞ、4月9日放送の番組(※4月から放送時間が変わりました)をお楽しみに!

詳しい放送時間は、番組のHPをご覧ください!

―[クリスのお宝箱]―
タレント、音“楽”家(おんらくか)。 邦楽、洋楽問わず、音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、構成、音楽解説なども手掛ける。TOKYO MX『ミュージック・モア』(木曜25時05分・金曜16時30分放送)ではレギュラーMCを務める。
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