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石野真子、尾崎亜美、宇崎竜童…。放送でカットされてもクリス松村が聞きたかったこと

―[クリスのお宝箱]―
未公開トーク集 アナログ盤、CD、DVDなど約2万枚以上。さらに雑誌やポスター、グッズ、珍品なども所有し(現在も収集中)、アーティストからも認められるほどの大の音楽ファンのクリス松村が、MCを務める『ミュージック・モア』で秘蔵のコレクションからとっておきの1枚を披露!  2018年7月7日に始まった『ミュージック・モア』は、これまで100組近くのゲストをお迎えしてきました。  収録するトーク時間は30分ほどですが、ときには時間を忘れて、おしゃべりに夢中になってしまうことがあります。松本隆さんがゲストのときはトークが盛り上がり、途中休憩を入れて50分も! スタッフから「2回分になりますよ」と言われたほどです。  編集するディレクターも大変ですが、「え? あの話をカットしちゃったの?」と思うこともしばしば……。そこで今回は、そんな話をまとめて「未公開トーク集」としてお送りします!

こだわりのファッションで登場するクリス松村

石野真子、大橋純子…今だから話せる舞台裏トーク

 まずは、いまの季節にピッタリな『春ラ!ラ!ラ!』で登場した石野真子さん。ケラケラと明るい笑顔がアイドルのまま! いつもかわいらしい真子さんに伺いたかったのが、歌番組『ザ・ベストテン』に初登場したときのこと。番組のサイン帳に、なぜか端っこに小さく名前を書いたのです。あれはなぜですか? 「そうなんですよ! 黒柳徹子さんに『あら、あなた、そんなに端っこにお書きになって……』と言われて、え? と思ったんです。実は私の前の初登場がクリスタルキングさんで、それぞれ小さくサインをしていたので、ああ、そういうものかと、私もマネして書いたんです。徹子さんに言われて、ああ、大きく書いてよかったんだとわかったんですよ(笑)」

石野真子さんには私の長年の疑問についてお答えいただきました

 続いて、『シルエット・ロマンス』や『たそがれマイ・ラブ』の大ヒットで知られる大橋純子さん。「日本語のラブソングを歌うのが恥ずかしかった」と聞いて意外な驚きでした。 「アマチュア時代、私はハードロックを英語で歌っていたので、どんなラブソングでも気にせず歌っていたんですが、デビュー後、日本語で愛の歌を歌うのが、とっても恥ずかしいんです。歌に出てくるような女性と私はまるっきり違うので……」 「抱きしめて」とか「口づけをして」とか、日本語だから恥ずかしいことってあるんですね。

日本語で歌うラブソングが恥ずかしかったと大橋純子さん

 シンガーソングライターの尾崎亜美さんのヒット曲といえば、『マイ・ピュア・レディ』。とてもロマンチックな歌ですが、ご本人はそんな気分で作った曲ではなかったそうです。 「化粧品会社のCMソングだったのでプレッシャーがありました。ホテルに缶詰になって作ったんですけど、メロディーはできたのに、満足いく詞ができなくて何度も書き直したんです。書いても書いても、担当者が『ちょっと……』と首をかしげるので、半ばやけくそで書いたのが、『あ、気持ちが動いてる、たったいま、恋をしそう』だったんです。『どうや!』と出したら、『いいね!』と採用されました」

「半ばやけくそで完成した曲が『マイ・ピュア・レディ』ですよ」と尾崎亜美さん

 やけくそで書いたのが『マイ・ピュア・レディ』なんて驚きですよね。続いては、もともと女優だった阿川泰子さん。ジャズシンガーに転身されたとき、新人だとは思えぬ大人の雰囲気を漂わせて歌っていました。 「音楽は専門じゃなかったので、歌の主人公を演じてみようと思ったんです。周囲からは、何年も歌っているベテランのような顔で歌うのよ、と言われていたので、新人の顔を見せないで歌っていました」

新人なのにベテランの顔で歌っていたという阿川泰子さん

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松本隆、宇崎竜童…名曲&ヒット曲の誕生秘話
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