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コロナに立ち向かう歴代ヒーローたち。現在の活躍ぶりは?

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、長く続く外出自粛ムード。特に子どもたちの多くは休校要請が出た3月の頭からこれまで自宅で過ごすことを強いられており、ストレスも溜まっていく一方かもしれない。  そんな現状を見て立ち上がったのは、子どもたちの憧れであるヒーローを演じてきた俳優たち。SNS上で「#ヒーローが子供たちを元気にする」のハッシュタグをつけて子どもたちにエールを送る彼ら動きは、作品を超えてたくさんのヒーロー俳優たちの間で広がった。今回はそんなムーヴメントを振り返りたい。

発起人は仮面ライダーゼロノスの中村優一

 そもそもこの動きは、2007年に放送された仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)の俳優・中村優一のアクションがきっかけで広まった。中村は「子どもたちへ。さいしょにいっておく、おれはかーなーりつよい。デネブいくぞ。おれたちがみんなをまもる。桜井侑斗より」とキャラになりきったツイートが大きな反響を呼んだのだ。  中村はジャニーズJr.出身で、「第一回D-BOYSオーディション」のグランプリに輝いたことを機に俳優としてのキャリアをスタートさせた。高校在学中に『仮面ライダー響鬼』(テレビ朝日系)に桐谷京介役で出演。その後、『仮面ライダー電王』で桜井侑斗/仮面ライダーゼロノス役を演じたので、仮面ライダーシリーズでは2役を演じた俳優になる。  その後、一時芸能界を去るも2014年に復帰。2017年にはヌード写真を含んだムックも発売し、ファンの間で話題になった。現在も舞台や映画などに立て続けに出演している。

元仮面ライダー鎧武の佐野岳は豪華な動画でひときわ注目を浴びる

 そんな中村の発信を見た歴代仮面ライダー俳優たち。彼らも次々とその流れを受け継ぎはじめる。なかでも話題になったのは、『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系)に出演した俳優・佐野岳が自身のInstagramに投稿した動画だ。動画は同シリーズに出演した俳優ら12名が個人で撮影したメッセージムービーをつなぎ合わせたもので、その豪華さがひときわ目を引いたようだ。
 佐野岳は2011年に「第24回ジュノン・スーパーボーイコンテスト」でグランプリを受賞し、芸能活動をスタートさせた。そんな佐野のテレビドラマ初主演作となったのが『仮面ライダー鎧武/ガイム』であり、同作での主人公・葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武役の好演は大きな評判を呼んだ。  最近では2017年に放送されたテレビドラマ『陸王』や『下町ロケット』(ともにTBS系)など話題のドラマにも出演。様々な役柄に挑戦しているが、ヒーローやマラソンランナーなど持ち前の運動神経を生かした役柄が多い印象だ。ちなみに佐野の夢は「ハリウッド映画で忍者役を演じる」ことだそうで、こちらも運動神経を生かせば叶うのかも…?

現・純烈リーダー酒井一圭も! 両方面のファンが歓喜

 この動きはあっという間に仮面ライダーシリーズ以外のヒーローたちの間でも広がった。『百獣戦隊ガオレンジャー』(テレビ朝日系)でガオブラック役を演じた歌謡グループ“純烈”の現リーダー、酒井一圭もメッセージを発信。現在の純烈ファンとガオレンジャーファンのどちらからも反響があったようだ。  そもそも元戦隊ヒーローのひとりがスーパー銭湯アイドル・純烈のメンバーに居ると知らなかった人も多いのではないだろうか。酒井は子役からキャリアをスタートさせており、端役ながらも出演したハリウッド映画『シン・レッドライン』がアカデミー賞作品賞にノミネートされたこともあるなど、意外にも俳優畑出身者なのだ。  その3年後、2001年の『百獣戦隊ガオレンジャー』に出演により、人気を博した酒井。しかし、2007年に右足を骨折し、それがきっかけで“ムード歌謡のコーラスなら歩かないで歌える!”と気づき、自らメンバーを集めて純烈を結成させ、現在のブレイクに至っているのだ。ヒーロー時代、戦隊ショーで身に付けたトーク力やパフォーマンス力は今も活きているんだとか。
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ウルトラヒーロー・つるの剛士は…
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