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口臭の2大原因をやっつける方法を歯科医が伝授「歯ブラシは要りません」

 マスクをする毎日で、「俺の息って、こんなに臭かったのか?」と思うことがないだろうか。自分では気づかない口臭で、周りにドン引きされているかも…ではどうする? 『歯科医が考案 毒出し歯みがき』の著者で歯学博士の照山裕子医師によれば、口臭の原因は大きく分けると2つあるという。 口臭<口臭の2大原因> ①細菌の塊である「プラーク(歯垢)」 ②舌にこびりついた「舌苔」  では、それぞれの解決法を照山医師に伝授してもらおう。

プラーク(歯垢)には、歯ブラシよりガーゼが効果的

 ①のプラークとは、口の中に残った食べカスをエサに、雑菌が大量繁殖した結果できるしつこいぬめり汚れのこと。プラーク1ミリグラム当たりの細菌の数は約10億ともいわれ、体内に侵入してさまざまな病気を引き起こすことでも知られている。  口腔がん、動脈硬化、糖尿病、認知症、誤嚥性肺炎など、命にかかわる重大な病気の原因となることもあり、まさに「毒」なのだが、実は口から漂う悪臭の原因にもなってしまうのだ。  そんなプラークを落とすために、照山先生が考案したのが「毒出し歯みがき」だ。「毒出し歯みがき」では、歯ブラシではなく、なんと柔らかいガーゼを使って歯をみがく。  ガーゼは歯ブラシの「線」に対して、「面」で汚れをふきとるため、プラークのようなネバネバ汚れを落とすのに適しているという。 歯みがき「線でしか汚れが落とせない歯ブラシはいわばほうきですが、広い範囲の汚れを面で落とすガーゼはモップや雑巾。汚れがこびりついた歯もふくだけでピカピカになります」という照山医師のたとえが、実にわかりやすい。  さらに、多くの人に見られる歯ブラシでゴシゴシと力強くみがく歯みがきは、毛先が割れて肝心の毛先が歯に当たらないため、みがき残しが多いのだとか。 「毒出し歯みがき」に必要なのは、ガーゼだけ。繊維を絡ませて作られる不織布ガーゼがベストだが、手に入らなければ一般的なガーゼでも構わない。 適度な大きさに切ったガーゼを人差し指に巻き、指の腹で歯をみがくだけだ。歯の表面、裏側、奥歯の奥など、1本ずつ歯の輪郭をなぞるように。 ズボラな男性には、歯ブラシと歯磨き粉でみがくより、むしろ楽かもしれない。
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「舌苔」を「舌みがき」でやさしくぬぐい取る
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