更新日:2020年06月06日 17:18
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【安田記念】史上最多の芝GI8勝目を目指すアーモンドアイに死角はあるのか? 詐欺師の末路と波乱のマイルGIに見る夏の足音【#払い戻しはこちらへ vol.6】

■合計60万円でいざ、勝負

安田記念 15:40発走 / 芝1600m (左)  アーモンドアイをどうするか。これに尽きるレースだよな。  間隔を詰めて使ったことのない馬だが中間も普通に動いている。前走の1:30.6なんていう時計を見ると、もうこんなもん逆らえないという意見が大半だろう。  まあ歴史的な名牝であることに間違いはない。  当然これの頭からの馬券が中心になるが、俺は今年のヴィクトリアマイルの30.6秒よりも、去年の安田記念の30.9秒の方が馬場を考えたら強いと思っていて、そうなるとまずインディチャンプ。  仮にアーモンドアイにスタート後の不利がなかったとしても圧勝していたとは思っていない。インディチャンプはインディチャンプで強い競馬だった。  ただ去年と違うのはアーモンドアイが後ろからの馬ではないということで、中団からならもう届かずということも考えにくい。  スピード勝負になる安田記念、距離短縮で勝ったのはジャスタウェイくらいということを考えても、ダノンプレミアム、ダノンキングリーの頭っていうのもピンと来ないんだよな。  それよりも気になるのはダノンスマッシュの方。脚質も血統も全く違うがどうもグランプリボスとイメージが被る。  京王杯からのローテはグランプリボスが2012年に2着した時と同じだが、当時の34.2-34.2という淀みない流れと違って、今年はスローペース。臨戦仮定も似ているようで違う。  ただ配当に妙味を取るなら、距離延長組を紐に狙うしかないんだよな。  後はサンデー系がそう良くない。サンデーなら母系にストームキャットは欲しいという感じ。となると短縮でもやはりダノンキングリーも切れないか。  後はキングマンボとデピュティミニスター、サドラーズウェルズ持ちの穴っぽいところを混ぜて狙う。  ノームコア、クルーガー、ミスターメロディ、ヴァンドギャルドの4頭。  後はケイアイノーテック。ゲートを五分に出て流れが噛み合って、前走の上がりを中団より前から使えたら足りてもと妄想したい。  アドマイヤマーズなんかも前走は香港G1を完勝、富士Sももたれて追えなかっただけだし底を見せてない期待もある。  だがここは波乱が醍醐味の安田記念なだけに、枠もいいところに入っちゃったアーモンドアイは固いとしても、紐は高いところを連れてきてほしいもんだぜ。そんな馬券にした。 ◎⑤アーモンドアイ 〇⑭ダノンスマッシュ ▲⑥インディチャンプ ☆③ノームコア ☆②ダノンキングリー △④クルーガー △⑩ミスターメロディ △⑬ヴァンドギャルド △⑧ケイアイノーテック △①ダノンプレミアム 馬単⑤→②③⑥⑭ 各10万(40万) 馬単②⑥⑭→⑤ 各3万(9万) 三連複⑤-⑥-③④ 各1.1万(2.2万) 三連単⑤→②③⑥⑭→①②③④⑥⑧⑩⑬⑭ 各2000円(6.4万) 三連単②⑥⑭→⑤→①②③④⑥⑧⑩⑬⑭ 各1000円(2.4万)  合計60万円で勝負させてもらう。  もう夏の足音がすぐそこまで。  日焼けしたねえちゃんをはべらかすためにも、ここはしっかり財布の中身をパンパンにいておかねえとな。  これを読んでるあんちゃんにおっさんらも、一日一回腹筋でもして夏に備えてくれよ。  じゃあな。
新宿・歌舞伎町を根城にするギャンブラー。競馬競輪、ボートにバカラと賭け事ならなんでもござれ。座右の銘は「給我一個機会,譲我在再一次証明自己」
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