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コロナ禍の海水浴はトラブル多発。地元住民にのしかかる負担

 新型コロナウイルスの影響で、今年は海水浴には行けない――。こう思っていた人も多かったかもしれないが、テレビのニュースには大勢の楽しそうな海水浴客の姿が。行政が海水浴はダメだと言っているのにけしからん、違法ではないのか、逮捕されないのか。そんな疑問が沸き起こりそうになるが……。 「じつは、こうした“情報提供”や“通報”が役所やマスコミにも相次いでいますが、別に行政が海水浴を禁止しているわけではなく、海水浴場の開設をしないと表明しているにすぎません。海水浴に行くと違法、なんて法律や条例もない」  こう話すのは東京都内の民放局情報番組ディレクター・牛田陽子さん(仮名・30代)。とはいえ、海水浴に訪れる人も少なくないなかでトラブルも起きているらしい。

今年は海水浴客のトラブル多発

海水浴

※写真はイメージです(以下同)

 牛田さんの番組宛には「違法な海水浴客を取材しろ」といったメールが複数届いており、実際に海水浴客を取材して放送したこともあるというが……。 「自治体などが監視員を置き、海の家の設置許可を出したりして、ようやくそこが“海水浴場”になります。今年はそうした人員の配置や設備がありません、というだけ。来ないでくださいという“お願い”にすぎないんです」(牛田さん)  日本有数の海水浴場・神奈川の江ノ島の様子がテレビに映ることも多いが、そこには海水浴にサーフィンやボディボードを楽しむ多くの人の姿が。ほとんど“密”にも見える状況で、憤慨している人も少なくないだろう。  ただ、こうした状況は江ノ島だけではない。千葉県外房、某海岸近くのホテル従業員が証言する。 「今年は市が海水浴場を設置しませんでしたが、サーファーの方はもちろん、一般の海水浴客も普通にいらっしゃっています。海の家がないから、当ホテルの敷地内に勝手に忍び込みプールのシャワーをつかったり、コンビニのトイレで着替えをされて砂だらけになったり、トラブルも相次いでいます」(千葉のホテル従業員)
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地元住民にのしかかる負担
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