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コロナ失業・収入減で困窮した人を狙うヤミ金…その恐ろしさとは

 4~6月期のGDP改定値は戦後最悪の前期比年率マイナス28.1%を記録(8日、内閣府発表)。もはや誰しも“失職”は他人事ではない。コロナ失業・収入減で困窮した人を狙ったヤミ金もすでに跋扈し始めている。元弁護士でライターの川端克成氏に話を聞いた。
[失業率10%]の恐怖

写真はイメージです

困窮者を狙ったヤミ金の手口が巧妙化する

「コロナで増えたのが給与ファクタリング。『給料の前借り』を謳ったもので、勤務先から支払われる給与を業者が債権として買い取り、手数料を引いた現金を利用者に渡す。  利用者は給料日後に返済するのですが、手数料を年利に換算すると法外な金利となり、払えないと『会社に言うぞ』と脅してくる。  本来この仕組みは貸金業に該当するのですが、ほとんどは登録のない業者ばかり。いわゆるヤミ金です」  7月末には、大阪府警による全国初の逮捕者も出た。 「ほかにも後払い・ツケ払い、クレジットカードの現金化もありますが、いずれも『借金ではないから安心』とカジュアルさを謳っているから厄介です」  失業・収入減に暴利が重なると、目も当てられない……。 【川端克成氏】 ライター。元弁護士。大学卒業後、工場勤務を経て司法試験に合格。人の悩みは法律だけで解決できないと悩みライターに転身。法律問題以外にも精力的に執筆中 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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