SNSで話題となった現代版「公衆電話」の正体。NTTドコモを直撃
近年、ケータイやスマホの普及とともに、街中ではほとんど見かける機会がなくなった「公衆電話」。かつては、仕事関係や家族・恋人に対する外出先での重要な連絡手段だった。10円玉やテレホンカードを片手に、行列をなす光景も珍しくなかった。
公衆電話は世の中から消えてしまったのだろうか。そんななか、Twitterで話題となったのが、現代風に進化したかのように見える公衆電話の姿。
まず気になるのは、進化した公衆電話にどこで出会えるのかということだ。NTTドコモ広報部が説明する。
「SNSで話題となっていたのは『簡易公衆電話機』というもので、主に携帯電話のエリアでカバーされていない山岳地帯の山小屋や、長距離フェリー・商船や官公庁船に設置しています。一般の方でもご覧いただけるとすると、山小屋やフェリーです」(NTTドコモ広報部、以下同)
いわゆる街中で目にすることが出来るものではないようだ。しかし、一度は目にしてみたい! と食い下がったところ、具体的な設置数は公表しておらず、さらに設置場所の具体的な情報も、設置場所の所有者の情報となるためドコモからは公表していない、とのことであった。
電子マネーのEdyが使えるようになっており、デザインもスタイリッシュに。しかしテレホンカード対応ではないようで現金は100円玉硬貨にしか対応していないことがわかる。そこで、公衆電話の「今」を探るべく、サービス元であるNTTドコモに問い合わせてみたところ、意外な事実が判明した。
ケータイやスマホが通じない山奥や海上で出会えるかも!?
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インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA
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