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ahamo、SoftBank on LINE、povo スマホ新料金プランの共通点と差別化ポイント

大手キャリア3社が新料金プランを発表

 NTTドコモが12月3日に発表した「ahamo」を皮切りに、22日にソフトバンクが「SoftBank on LINE」を発表。KDDIは年が明けてから「povo」を発表し、大手通信キャリアの“新料金プラン”が出そろった。
ahamo

NTT official channel 12月NTTドコモ 新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表動画より

 基本的には料金が横並びで、サービスの共通点は多い。しかし、異なるポイントもある。今回は、3キャリアが出した低価格帯の新プランの中身をチェックしてみよう。

povoのみ5G対応は夏以降

 まず共通点として名前が変。実は、新サービスはどれもメインブランドのサービスになるのに、これまでとは打って変わって、「ahamo」「povo」と一見すると読み方さえわからない名前。ソフトバンクは普通に見えるが、他社サービスの名前が入っていて、どっちが主体なのかがわからない。毛色を変えたかったと思われるが、しっかり周知しないと混乱の元になりそうだ。  サービス開始は3月からで、具体的に何日からなのかはまだ不明。どのキャリアも、通信は4Gに加えて5Gに対応する。ただし「povo」のみ5G対応は夏以降となる。どのキャリアもコストダウンの一環で、申し込みはオンラインからのみとなる。窓口の人件費を利用しないというわけだ。  キャリアメールを使っているなら、新プランでは使えなくなると言うことは覚えておこう。番号を移行すれば今のアドレスは使えなくなる。  eSIMに対応するのも特徴。従来は、通信キャリアからもらったSIMカードをスマホに装着することで通信できるようになっていた。eSIMは、すでにスマホに組み込まれているSIMに遠隔操作でデータを書き込めるようになっている。そのため、手軽に開通手続きができるというメリットがある。iPhoneなら「iPhone XS」以降から対応している。
eSIM

iPhoneなら「モバイル通信」の設定で「モバイル通信プランを追加」をタップし、eSIMを設定する

 気になる料金プランは、同一条件で比べると3社とも同じ。電話が5分間かけ放題になるプランは2980円(税抜)、月1000円のオプションを付けて国内かけ放題なら3980円(税抜)となる。超過の通話料金は30秒20円なので、5分を超えて話す時間が合計25分以上なら上位プランにしたほうがお得だ。  月額データ通信容量も20GBで横並び。使い切ったら、1GBあたり500円で追加できる。とは言え、使い切ったら速度制限がかかるのだが、その速度が1Mbpsとそこそこ早い。従来は128kbpsでメールやメッセージくらいしかやりとりできなかったのだが、その8倍もあるのである程度のことはできる。数日くらいなら、容量を追加しなくてもなんとかなるスピードだ。
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