そして、「Go Toキャンペーン」終了の報道を受けて最後にユウナさんが一気に追い上げたというのが「無限・和食さと」だったという。 「家の近所に『和食さと』があるので、ラストスパートをかけました。方法は和食さとがGo To イート対象となっている『EPARK』で予約して、ランチタイムなら500円以上、ディナータイムなら1000円以上の飲食をするだけ。それと同じ分だけポイントが還元されるので、永遠にタダ……ということになるんです。でも、最後の方は皆が駆け込みで予約するものだから、『EPARK』のサイトがなかなか繋がらなくて。結局『無限・和食さと』は4回しか行けなかったのが悔やまれますね……」 　こうして、わずか1月半で合計40000円分相当のポイントをゲットしたユウナさん。12月には11月分のポイントが還元され、そのポイントでまたタダ飯に行く予定だったというが……。 「コロナの感染拡大で、11月27日から付与されたポイントを利用した飲食を控えてという要請が出ました。残念ですが、感染状況が落ち着くまでは利用を控えたいと思っています……」 　ユウナさんがせっせと貯めたポイント。安心して堂々と使える日が来ることを願う。＜取材・文／カワノアユミ＞東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在は夜の街を取材する傍ら、キャバ嬢たちの恋愛模様を調査する。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』（イーストプレス）が発売中。X（旧Twitter）：＠ayumikawano