好きな政治家・嫌いな政治家ランキング2020。ともに1位の政治家は?
男は誰に憧れ、どんな男になりたくないのか? 30歳から49歳までの男性500人にアンケートを実施し、各ランキングに投票してもらうSPA!恒例企画『男が選ぶ[好きな男・嫌いな男]』も30回目を迎えることができた。世界がコロナ禍に見舞われた’20年、果たしてどんな男たちがランキングに選ばれたのか? 今回は政治編を中心に発表。非常事態に株を上げた政治家は――。
約8年という歴代最長の連続在任期間を記録した安倍晋三が、昨年に続き「好きな政治家」「嫌いな政治家」両方のランキングでトップを独占。「格差社会に拍車をかけたうえ、不透明な問題が多い」(46歳・医療)と、唐突な“投げ出し辞任”を批判する声は多い。
そんな安倍氏に代わって日本のトップに立った菅義偉は、「’20年に株を上げた男」の1位に。ただ、9月の総裁選は党員が投票できない簡易総裁選だったせいか「民主主義ではない。成り行きを味方にできただけ」(40歳・公務員)と厳しい意見もあった。
<好きな政治家>
1位 安倍晋三 77票
2位 河野太郎 46票
3位 小泉進次郎 41票
4位 小泉純一郎 34票
5位 石破 茂 30票
【次点】菅 義偉、橋下 徹、山本太郎、田中角栄、麻生太郎、吉村洋文
<嫌いな政治家>
1位 安倍晋三 90票
2位 麻生太郎 86票
3位 山本太郎 30票
4位 枝野幸男 29票
5位 鳩山由紀夫 28票
【次点】小沢一郎、二階俊博、石破 茂、小泉進次郎、菅 義偉
また、’20年はコロナの対応で政治家に注目が集まったが、その中でも怒涛の勢いで好感度を上げたのが河野太郎だ。「好きな政治家」、「’21年にブレイクしそうな男」ともに2位にランクイン。「首相になってほしい男」では、’19年のランク外から一気に3位に躍り出た。新型コロナウイルスの感染者数をツイッターで発信し話題を集め、「発信力と実行力がある」(46歳・農業)という声や、「はっきりものが言えて決断力がある」(42歳・建設)と、支持する声も多い。
同様に、独自の指標・基準「大阪モデル」を決めた大阪府知事の吉村洋文が「’20年に株を上げた男」4位に。コロナ禍という非常事態がゆえに、決断力と迅速な対応がより評価される年となった。
<’21年にブレイクしそうな男>
1位 久保建英 30票
2位 河野太郎 25票
3位 吉沢 亮 18票
4位 成田 凌 14票
5位 菅 義偉 10票
【次点】ぺこぱ、高岸宏行(ティモンディ)、菅田将暉、藤井 風
<’20年に株を上げた男>
1位 菅 義偉 30票
2位 岡村隆史(ナインティナイン)25票
3位 児嶋一哉(アンジャッシュ)19票
4位 吉村洋文 17票
5位 河野太郎 15票
【次点】藤井聡太、久保建英、安倍晋三
非常事態に株を上げたのは底力と決断力のある男!
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