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竹中直人と『燃えよデブゴン』谷垣監督が語る、真のアクションスターの条件

“宇宙最強”アクションスタードニー・イェンの主演作3選

▼SPL/狼よ静かに死ね(’05年) 当時アクション設計の仕事が中心だったドニーが久々に主演。悪役のサモ・ハンとの激闘が話題に。ウィルソン・イップ監督と組んだ本作のヒットが後の『イップ・マン』に繫がる。
SPL/狼よ静かに死ね

販売/ワーナー・ホーム・ビデオ 1572円 廃盤

▼導火線 FLASH POINT(’07年) 谷垣氏はじめ日本人スタッフも多数参加し、世界に先駆けて総合格闘技を取り入れたアクションを設計。アメリカのスタント賞でベストアクション賞外国語部門を受賞し世界に名を轟かせた。
導火線

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▼イップ・マン 継承(’15年) ドニー最大の当たり役『イップ・マン』シリーズの3作目。興収1億5000万ドル以上のヒットを飛ばし、マイク・タイソンの出演も話題に。’20年には『イップ・マン 完結』も公開された。
イップ・マン継承

販売/ギャガ 1257円 DVD発売中

【竹中直人】 ’56年、神奈川県生まれ。スケジュール以外で仕事を断らないことで有名で、出演作は膨大。今や日本の映画・ドラマには欠かせない存在。春公開予定『ゾッキ』では山田孝之、斎藤工らと監督を務める。 【谷垣健治】 ’70年、奈良県生まれ。’93年に単身香港に渡りドニー・イェンに師事。アクション監督作として『るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』の公開が控える。 <取材・文/小西 麗>
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