SKE48松井珠理奈が卒業。ラストシングルで「全員参加」にこだわった理由
週刊SPA!連載陣としても10年以上活躍を続けるSKE48。そのなかで、小学6年生から絶対的エースとして君臨してきた松井珠理奈がついに卒業する。そんな彼女のラストシングル「恋落ちフラグ」に珠理奈本人が込めた思いとは?グループの大きな転換期に、残るメンバーたちが思い描く“新生SKE48”の全貌に迫る!
絶対的エースとして君臨し続けた松井珠理奈のラストシングルとして、2月3日に27thシングル「恋落ちフラグ」をリリースするSKE48。なんとも思わなかった相手がある日突然気になり始めるという恋愛がテーマの曲なのだが、メンバーはどんな瞬間にときめくのか?
青海ひな乃(以下、青海):横顔が好きなんですけど、何気に優しくされたり、ふとした瞬間に見せてくれた笑顔にきゅんとしますね。
今作はグループ史上初の全員参加曲。MVは「かわいい系」「クール系」「元気系」などテーマごとに6つのチームに分かれて、異なった振り付けがある。
須田亜香里:私たちのチームはバレエや新体操経験者が多くて、しなやかな振り付けが多いです。ほかにも、アイドルらしい可愛さやバキバキに踊るカッコいいパート、いろんなSKE48の魅力が詰まったMVになっていると思います。
古畑奈和:私はセクシー系のメンバーが集まったチームでした。腰を使う振り付けで、それぞれのメンバーが首をどの角度にすると一番セクシーに見えるかを研究したりして撮影に臨みました。
またSKE48結成から約12年間、グループの顔として躍動し続けた松井珠理奈にとってラストシングルでもある。撮影時に寂しさを感じたことは?
松井:明るい曲だからわいわい撮影してたけど、ソロで撮ったセントレア空港の展望デッキのシーンでは、泣きそうになりました。メンバーたちが目の前にいたら、泣いてたかもしれないですね。バンテリンドーム ナゴヤでの撮影では、コンサートをしたときの感動が蘇りました。今は当時まだ所属してなかったコが多いので、一緒にここで歌って踊れたのはよかったです。
全員参加も彼女の望みだったというが、どのような思いがあった?
松井:みんなに、いろんな経験をしてほしかったんです。私自身、AKB48を兼任したときは一番後ろの端だったけど、ファンの人はそれを見て応援してくれた。(大島)優子さんの背中を見て、後ろにいても自分を見てもらえるくらい頑張らなきゃって気持ちで踊ってました。どこにいても輝くって気持ちを持ってほしいんです。
「恋落ちフラグ」に込めた思い
どこにいても輝く気持ちを持ってほしい
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