プロ野球、年俸6億円台は過去に何人いた? 現年俸3500万円の選手も
黒田博樹(広島東洋カープ)2016年
柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)2021年
福岡ソフトバンクの柳田悠岐は’18年オフの契約更改で、これまで球団史上最高額だった松中信彦と城島健司の5億円を更新する年俸5億7000万円でサインした。 そして’19年オフに変動制での年俸5億7000万円で7年契約を結んで迎えた’00年シーズンで打率3割4分2厘(リーグ2位)、29本塁打(リーグ3位)、86打点(リーグ3位)をマークし、自身2度目となるパ・リーグMVPに輝いたのである。 この驚異的な成績により、’00年オフの契約更改で今季の柳田の年俸は4000万円アップの6億1000万円に。これは’02年の松井秀喜に並ぶ日本人野手史上最高年俸タイ記録なのだが、果たしてここからの松井超えなるか? 今シーズンの柳田の活躍から目が離せない。 以上の6人である。ちなみに現役で田中、菅野、柳田の3人に続くのは年俸5億円で並んだ浅村栄斗(東北楽天)、坂本勇人(読売)、そして山田哲人(東京ヤクルト)の3人だということを最後につけ加えておきたい。<文/上杉純也>
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