地方議員は正直おいしい? 兼業の写真家・伊藤大輔が語る二足のわらじ生活
写真家と地方議員の活動
市長選も見据えて
伊藤氏の行動力の源を聞くと、「間違いなく怒り」と即答した。
「怒った時のパワーを原動力にしてきた感じはあるね。写真にしても『俺はこんな写真しか撮れないのか』みたいな気持ちをぶつけてきた。立候補する時も『俺が直接議会にいって話をつけてやる』みたいな。
まだ議員になって2年も経っていないけど、意識していなくても物理的に同じ空間を共有しているだけで、人間ってお互い影響されていくものだと思うし、初心は忘れたくない。公職である以上、自分のケツの拭き方だけは常に考えておかないといけない。10年やって結果を出せなかった人が、11年目に違う結果を出せると考える方が不自然だからね」
まだ2年以上の任期が残るなかで気の早い質問だが、2期目の選挙も考えているのだろうか?
「議員としてはまず仲間を増やしていかなきゃいけないし、来年は市長選もあるから、そのチャンスは見逃したくないよね。無謀な戦いしてもしょうがないけど、選挙はそのときの風向きとかもあるから。議員をやっていると、市民からいろんな声が寄せられるけど、俺は無所属のピンの状態で議会にその声を届けるということはできても、基本的に反対勢力と見なされて、それで話が終わらされてしまうことも多い。その点、最大会派は数の力で議会を動かしやすいんだけど、ローカルは、やっぱり市長の力が大きいね。俺はとにかく今の現実を変えるために政治家になった。そのための現実的な方法を常に探っているよ」
<取材・文/伊藤綾>
1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
1
2
|
|
『おいしい地方議員 ローカルから日本を変える!』 ブラジルのスラム街で10年暮らした異色の現役・市議会議員が切り込む、 日本を変える最短ルート!
|
【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています






