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地方議員の兼業はおいしい?公務は年38日で報酬762万円

 厚生労働省の調べによれば50歳で「貯金0円世帯」は約37%に上る。このままでは老後破綻が必至な情勢だが、意外にも生き方一つで明るい老後を迎えられることが判明。  定年後に「おいしい仕事」に再就職すれば、幸せに老後を生き抜くことができる!

地方選挙は出馬へのハードルが低い

50歳貯金0円男の老後

「最初は誰も街頭演説を聞いてくれなくて冷や汗ものでした」と言う伊藤氏。照明としてミラーボールを使うなど工夫して、見事当選

 老後の不安を打開する一発逆転の策がある。それは地方議員という道だ。秦野市議会議員の伊藤大輔氏(45歳)によれば、兼業OKの「おいしい仕事」。年間の公務は38日ながら報酬は762万円に達するのだから、自分にも!?と考える向きもいるだろう。 「秦野市の企業誘致計画に疑問を抱き、議会で直接意見を言うために立候補しました。定数24人のところに立候補者は28人(競争倍率1.17倍)ですから、落ちるほうが難しいと思ってましたよ」  選挙の手続きも費用も、地方選挙は出馬へのハードルが低い。 「まず立候補予定者向けの説明会に参加して必要書類を受け取り、それを提出して供託金30万円を納付するだけ。また、ほかの候補との差別化のためにミラーボールや高音質のスピーカーを用意したけど、費用は約12万円で済みました」

地方議員に再就職、必要な心構えは

 準備期間たったの1か月で当選した伊藤氏だが、実際、おいしい仕事なのだろうか。 「議会中の審議だけが仕事ではなく、市民の話を聞き、資料を読み質問を考えていると夜中に目覚めることも。正直24時間常に政治のことを考えています。時給換算したら全然おいしい仕事じゃない」  お金ではなく、地域貢献の気持ちが必要。人生の最後にひと花咲かせるのも悪くない。
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