仕事

「出世できない」と感じた40代会社員、生き残るための社内交流術とは

 “出世&仕事“ができない男たちが生き残る術は何か。独自の処世術で抜け道を探し、生涯サラリーマンを貫く男たちの生き様に迫る。「出世できない」と感じたとき40代男性が実践したこととは?

異性のキーマンを押さえ、事情通として居場所をつくる

サラリーマン

※写真はイメージです

 後輩が先に昇進し、「出世できない」と感じた数年前。年収500万円で教育塾運営会社の総務部に勤める田中久さん(仮名・44歳)が実践したのは「社内の異性と親しくなること」だ。 「40歳を過ぎて出世しない人は軽んじられると思い、僕がまずはじめにしたのは『社内の異性と仲良くなって、社内事情に一番詳しい人間になること』でした。総務という立場上、社内の役員から社員、出入りの業者、掃除のおばちゃんまで、多くの人と接触する機会があります。事情通の女性社員と仲良くなれば、会社全体の情報が手に入ると思ったんです」  元から女好きな性格も幸いして、各部署に最低一人は仲の良い異性がいる状態をつくり上げた。 「ポイントは各部署に一人はいるキーマンを押さえ、その人から高評価を得ることです。すると、そのキーマンたちが『あの人は社内情報に詳しい』と周囲の人に宣伝してくれるので、事情通として頼りにされ、今では社内の潤滑油的な存在になれました。また、周囲からの評判のおかげで結果的に直属の上司からの評価も上がったので、今後、リストラ要員にされることはないでしょうね」

部署のキーマンと仲良くなるコツ

 部署のキーマンと仲良くなるコツは、ひたすら相談に乗ること。 「仕事に関することは即対応、即解決が基本です。さらに、プライベートな話題を交ぜると親しさが増すので、仕事以外の相談にも積極的に乗ります。例えば、未婚女性には彼氏のつくり方やいい男の見定め方、既婚女性には子どもの習い事から受験、進路の相談など幅広く。その結果、お互いの異性関係を赤裸々に話せる相手が、今では社内に5人はいますよ」  少子化で先細る教育業界に身を置きつつも「妻子を養うため日々自分の居場所を模索している」と語った田中さん。そのコミュ力を仕事に生かせば出世したのではとも思うが、本人が幸せならそれでよいのだ。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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