元セクシー女優・上原亜衣の画像に計900万円。本人が語る「NFT」の実力とは
今話題の「NFT(非代替性トークン)」がバブルの芽になっている。これまで、デジタルアートは簡単にコピーができるなどの理由から、絵画や彫刻のようには市場取引が行えなかった。しかし、ブロックチェーンを応用したNFTは、インターネット上のアート作品を含むデジタルデータの所有権を保証することができるのだ。
NFTの技術を用いたオークションは活況で、VRアーティスト・せきぐちあいみ氏の作品には約1300万円の値がつけられるなど大きな可能性を秘めている。
「春くらいに友人から『これから必ず流行する』と教えられてNFTの存在を知りました。これまで株、FX、仮想通貨と、投資関連のことは一通りやってきたので、俄然興味が出てきちゃって」
こう話すのは、元セクシー女優で現在はYouTuberとして活躍する上原亜衣さんだ。彼女も自身のNFTアートを、専門のマーケットプレイス「ラリブル」で3点販売し、初日で100万円近い値がついたことが話題になった。
「カッコいい雰囲気のものが売れていたので、かわいさは控えめにして、サインやキスマークを入れてオリジナル感を出すことを意識しました。最初は数万でも値段がつけばいいと思っていたのでびっくりです」
ラリブルは、NFTをオークション形式で売買するプラットフォームで、決済はすべてイーサリアムという仮想通貨で行われる。上原さんが最初に出品した作品に、アジア圏を中心とした海外の熱狂的なファンたちが次々と高値をつけた。
「今後の値上がりを期待する転売目的の需要が高いのか、今の価格で3枚で900万円くらいになりました。さらに、NFTが画期的なのは、私の作品を購入した人がそれを転売しても、転売益の10%が作成者に支払われるんです。作品が売買されるたび、永遠に私にもマージンが入ってくるってすごくないですか!」
NFTの技術を用いたオークションが活況
作品が売買されるたび、永遠にマージンが入る
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