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パチプロが実践する「遊タイム機種のラムクリア」を見極める方法。ポイントは客層とデータ

プロがいる店はラムクリアしていない!?

・客層をチェック  データで判別できずにイチかバチかで行く場合は、並んでいる客層をチェックすると、ある程度は推測することができる。いわゆる「プロっぽい人」が多く並んでいた場合は、ラムクリアの可能性が低いだろう。  どちらにせよ、すでに店の前まで来たら抽選を受けて入店することになるだろうが、プロっぽい人が多ければ、改めて準備が必要になる。常連プロに抜かされてしまわぬよう、シマ図のチェック、最短ルートの確認をしなければならない。心の準備も含め、客層からライバルを見抜くことも重要なことである。  また、初めて行く店の場合、シマ図から台番号を見ることができない。台番号がシマ図の上から始まっているのか、下から始まっているのかがわからないと、常連客に抜かれてしまう可能性も高い。もし狙っている機種が40台クラスの大型導入の機種なら、どのルートでシマに入るかも重要になる。  台番号がどちらから順番に並んでいるかを推測するコツは、「隣にどの台があるかをチェックする」のがいいだろう。シマの始まりの隣の台、そしてシマの終わりの隣の台は番号をチェックし、どの機種とどの機種に挟まれているシマなのかをチェックすれば、自ずと台番号がどこからスタートしているかもわかるということだ。

台のランプで最終確認

・台を確保したらランプをチェックする  客層から据え置きが予想できたとしても、もちろん確信してはいけない。台を確保したらランプをチェックしよう。朝一のランプで前日からリセットをしているかを判別することができる。  最近では検索サイトで「機種名 ラムクリ判別」と調べれば大概出てくる。調べたラムクリランプと確保した台のランプを見比べて、リセットしていないことを確認し、初めて打ち始めよう。  以上が初めて行くホールでの遊タイム据え置き台を狙う手順である。ラムクリアをするホールも増えているなかで、初めて行くホールでの朝一遊タイム狙いは難易度が高い。それでも、少し地方に行くと、朝一にまるで誰も手をつけていないホールも稀にあるため、旅打ちする場合は絶対に朝から狙いたいところだ。  以上のようなコツを完全に押さえれば、常連ライバルとさほど変わらない状態で狙うことができる。旅打ちや新規開拓のホールの際は、是非実践してほしい。 文/セールス森田
Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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