AVの帝王・村西とおる「人間の妄想力は野生動物の性欲よりたくましい」
“AVの帝王”こと村西とおる監督の伝記自伝をもとにしたNetflixのオリジナルドラマ『全裸監督』は現在、シリーズ2も公開され話題となっている。そんな村西監督のリアルな制作現場に密着したのが、現在、U-NEXTで配信中の『天才・村西とおるのチ〇コが勃つテレビ』。H-NEXTで配信する新作AVの撮影現場に密着した《AV 連動型バラエティ番組》だ。本作にかける情熱を村西監督に語ってもらった。
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――AVの撮影の裏側を撮られることについて、いかがですか?
村西:口幅ったい言い方で恐縮ですが、こういう撮影の裏側を見せられるのはAV業界にも私ぐらいしかいないだろうと。なぜかというと、撮影の裏側そのままを見せるのではなく、一つのエンターテインメントと昇華して、面白おかしくする作業が必要なんです。ありのままを見せてもツマらないから、撮影の裏側で起きるドラマとかアクシデント、あるいは女優さんや男優さんの本音をご紹介していくと。それには私以外の適任者はいないだろうと。AVファン3000万人のみなさんも、AVの裏側でどんなことが行われているのかを垣間見たい欲求がありますよね。そういうものを私が見せて行こうと企画をしたんです。
――評判はいかがですか?
村西:一度見ると病みつきになっちゃう、この手もあったのかと、ご好評を博しております。やっぱり裏側のほうが面白いんですよ。本編には童貞諸君が乱入してきて、初めて女性器を見るみたいな感動的な瞬間がある。あるいは原田(龍二)君をパートナーにした「4WD人生相談」では、「どうしたら性の高みに上がれますか?」と悩むモデル・チャベス愛の相談にも乗ってあげるコーナーもあるんです。
――原田龍二さんの出演は驚きでした。
村西:ご存知のように原田君は4WDを世間に知らしめたことから、中古車業界では“4WDの神様”と呼ばれているんです。「あの原田さんがいたした4WDです」と言っただけで値段がバン! と吊り上がっちゃうことから、神様のように崇め奉られているんです。最近は女房と一緒に麦茶かなんかの宣伝をしていますけど、だったら乗ってよし、乗せてよし、乗せられてよしと、4WDの乗り心地を紹介すべきなんです。
――どういう経緯で原田さんと知り合ったんですか?
村西:最初に仕事をしたのは、彼が女性週刊誌でやっている連載に私がゲストで呼ばれて対談をしたんです。「道に迷っちゃって、何とか出口を見つけたい」と言うから、「あなたは前科何犯なんだ?」「こっちは前科7犯だよ!」と喝を入れてやったんです。他人の女とやったところで前科はつかないでしょう? だいたい何人とやったんだと訊いたら、「20~30人ぐらい」だと。私なんて3000人はやっていますよ。一昨日来いって話だと。その自粛モードは、片腹が痛いって言うんですよ。そしたら彼は「下には下がいるんですね。じゃあ頑張ります」と仰ったんです。
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前代未聞のバラエティ企画
4WDの神様・原田龍二、抜擢の秘話
出版社勤務を経て、フリーの編集・ライターに。雑誌・WEB媒体で、映画・ドラマ・音楽・声優・お笑いなどのインタビュー記事を中心に執筆。芸能・エンタメ系のサイトやアイドル誌の編集も務める。
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【作品情報】
「数多くの伝説を生み出してきた村西とおるが6年ぶり に生み出す、新人女優のAVデビュー作がU-NEXT(https://video.unext.jp/)のアダルトコーナー「H-NEXT」にて配信! 村西とおる新作AV作品公開に伴い、《AV連動型バラエティ番組》『天才・村西とおるのチ○コが勃つテレビ』では、 その素人立ち入り禁止の撮影現場に密着。企画から制作まで全てに力を振るう彼の姿と、現場で飛び交う “全裸監督節”に注目!」
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