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元SKE48大矢真那プロデュースのアイドルが誕生

「まさか12人にもなるとは……」

――元アイドルがアイドルプロデュースでいうと、指原さんの「=LOVE」とかが有名ですけど意識はされてますか? 大矢:さっきも聞かれたんですけど、秋元先生や指原さんは一旦ナシでというか。だって、全然違うから恐れ多くて、名前を出すのもおこがましいというか。私は最初、事務所内で小さく「『事務所を盛り上げよう』っていうアイドルを作りたいです」っていうところから始まってるから。それがまさか12人にもなるとは。 ――12名だから、完全にイコラブやノイミーを意識してるのかと。 大矢:どうしよう! 違います! ホント恐れ多いので。 ――元SKE48の北川綾巴さんがアイドルプロデュースをやられていたり、同期の平松可奈子さんがアイドルを続けていたりするなど、48グループのOGも多くアイドル業界にいると思うのですが、いずれは共演も? 大矢:そうですね。元48グループでもアイドルをプロデュースしている子が結構いるので、みんなで集まって何かしたいっていう想いはあるんですけど、そういうのはどうやって声掛ければいいんですかね。 ――メンバー同士で直接連絡を取り合ったりはしないんですか。 大矢:それだと馴れ合いが入ってきちゃうと思うので、ちょっと違うかなって。そうじゃなくて、スタッフさんを通して、しっかりお仕事としてやりたいと思ってます。

自己プロデュースが得意な子が多い

――後藤さんからはアイドルの先輩としてアドバイスはありますか? 後藤:私は12歳のときにSKE48に入って、社会経験もないままアイドルになったんですけど、卒業後に社会人になって気づいたことが、仕事ができる人は「自分にはプラスアルファで何かできるのか考えられる」ということ。私はSKE48で歌とダンスを覚えてっていうことしかできてなかったなって。それに加えて、自分の見せ方や個性を出せる子になれたら強いんじゃないかって。売れているグループを見ていても思いますし、そういう部分を考えてほしい。 ――選ばれた子たちの印象は? 後藤:完成度が高い。審査で動画配信をしてきているので、自己プロデュースが得意な子が多いと思います。個人的には、女性ファンがたくさんつくんじゃないかって。真那ちゃんは本当に女性の鏡なんです。SKEにいたときも真那ちゃんがいたから、ダイエットを頑張れたり、学ばせてもらった部分が多いので。 ――今後の目標を。 大矢:まだまだ普通の女の子たちで、私もプロデューサーとして不安な部分がありますし、一緒に成長していきたい。これから何かあったら「大矢真那が」って言われてしまうこともあるでしょうし、ちゃんと土台作りもしていきたいですね。とにかく今は、全員無事にお披露目の日を迎えられたらいいなと願ってます!
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