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「人間くさい業界に救われた」新興宗教家庭に育った女性が風俗嬢になったワケ

 現役で風俗嬢として働きながら、YouTuberとしても活動するまりてんさん。経営者として風俗店の運営に携わった経験もあり「この業界にずっといたい」と話す彼女だが、なぜ風俗という世界に飛び込んだのか?その過去に迫った。

風俗の世界でできるだけ長く生きていきたい

――風俗で働くまりてんさん達が、顔出しして本音で語り合うYouTube「ホンクレch――本指になってくれますか?」が話題ですね。 まりてんまりてん:YouTubeをはじめたのは、1年半くらい前です。その直前まで、ふつうに会社員として働いていたんです。でも、風俗の世界でもう一度、生きていこうと思って……。  私の目標って、風俗の世界で、できるだけ長く生きていくことなんですよ。稼ぐことよりも、この業界にずっといたいという気持ちが強い。業界で、私の居場所をつくるためにも、風俗で働く私たちの本音を配信したら面白いかな、と。

良くも悪くも人間くさい業界に救われた

――意外ですね。風俗業界は、一気に稼いで、できるだけ早く卒業したいと考えている人がほとんどのような気がしていたので……。 まりてん:ふつうは、そうですよね。そういう人の方が多いと思います。  私の経歴を簡単に紹介すると、大学時代に風俗の世界に少しいて、卒業後の3年間は広告会社で働いていました。会社をやめたあとに、経営者として池袋で風俗店を立ち上げたんです。この業界が好きだったんですね。良くも悪くも人間くさい業界に、私自身が救われた部分があって……。でも、ただのキャスト――ひとりの風俗嬢として、業界にずっとかかわっていくのは難しい。そこで経営者として風俗業界で生きていこうと考えました。  おかげさまで人気店になったのですが、私には、経営はキャパオーバーだったみたいで、疲れて折れてしまって……。ふつうに働こうと会社員に戻りました。そうしているうちにまた元気になって、風俗の世界で面白いことしたいなと考えるようになりました。それで舞い戻ってきたタイミングでYouTubeをはじめた、という流れですね。
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新興宗教の家庭で抑圧された子供時代を過ごした
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