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年収150万円アップした例も。コロナ転職で人生が好転した人たち

 コロナ禍で先行きが見えない今、「コロナ転職」と聞けば、ネガティブなイメージを抱く人も多いかもしれない。しかし、転職した“その後”は収入が上がったり、プライベートな時間が増えたりと、生活そのものがポジティブに一変した人たちもいる。

教育業界から医療業界へ転職、年収は150万円アップ

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※写真はイメージです(以下同)

 教育業界の総務人事部に勤めていた山本良子さん(仮名・30代)は、医療法人の人事部に転職した。 「以前は集団授業スタイルの学習塾で働いていました。コロナ禍の影響で、一度に多数の塾生が集まることに不安を抱くご家族が多かったんです。そのため、流れとしては個人指導スタイルや家庭教師に切り替える必要がありました」  塾内ではクラスターが発生、職員や塾生に陽性者が出て長期閉校することも多かった。 「私自身は教師として現場に立っていたわけではありませんでしたが、減収・減益が続いていることを知り、給与や賞与に影響が出る前に会社を移ろうと思いました」  山本さんは、業種にはこだわらず、総務人事の経験を活かしたいと思った。

コロナ転職は「良いことづくし」

「大きな決め手となったのは、在宅勤務が推奨されていたことです。リスクの高い医療法人だからという特性もあるかもしれませんが、医師や看護師など現場職を除き、バックオフィス人員は基本的に在宅勤務です」  もともとどこでも集中できるタイプで、夫の会社は在宅勤務制度がなく、家には誰もいない状態。環境はすぐに整った。 「新卒から同じ企業に勤め続けて初めての転職だったのですが、年収は450万円から600万円に大きく伸びました。経験を重視していただけたこともあるかと思いますが、交渉次第でここまで収入が上がっことに、今でも驚いています」  月に2~3回の出勤があり、チームメンバーとの関係も良好だ。健康診断の補助額も大きく、法人として加入している保険の幅も広いため、福利厚生の種類も増えた。山本さんにとって、コロナ禍での転職は良いことづくしだったと感じている。
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“年上の部下”のほうが給料が良かった
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