国際線CAからコロナ転職した女性。「自分は成長していない」が発奮材料に
―[「コロナ転職」のその後]―
航空業界に大打撃を与えた新型コロナウイルスの世界的大流行。国際航空運送協会(IATA)の10月上旬の発表によれば、各国の国内線で需要回復の兆しが見える一方、国際線では入国制限などから厳しい状況が続く見通しだという。
先行きが見えないなかで当然、航空業界から去る人たちもいる。日本の航空会社で国際線キャビンアテンダント(CA)として勤めていた上田光さん(25歳)は今年、まったく異なる仕事に“コロナ転職”。新たな道を歩き始めている。
とはいえ、一般的に“憧れの職業”のひとつであるCAから転職することには大きな葛藤があったに違いない。今回は、上田さんの大きな決断と「その後」に迫った。
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学生時代、「幸せってなんだろう」と考えていた
将来ドバイに住むためには「CAになればいい」
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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