佐々木健介&北斗晶夫妻、終活を語る「葬式は燃やしてくれるだけでいい」
タレントとして活躍中の佐々木健介(55)、北斗晶(54)夫婦が、2021年10月30日より公開中の映画『老後の資金がありません!』に現実と同様、おしどり夫婦役で出演しました。
映画は老後に自己資金2000万円が必要とも言われる現代に、天海祐希扮する平凡な主婦が、リアルなお金の問題に立ち向かっていく物語です。
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佐々木健介&北斗晶夫婦のふたりも、この映画の出演を機に老後の資金問題について考えるようになったそう。40代までは毎日楽しく過ごしていたというふたりに話を聞きました。
――老後の資金問題はリアルな題材ですよね。誰もが、他人事ではない。
北斗晶(以下、北斗):出演のお話が来た時期はコロナで大変になる前で、世間で「老後に2000万円必要」と騒がれていた頃でした。わたしたちの仕事は人気商売なので、お仕事をいただけなければどうしようもないギャンブル的なところもあり、ちょうどいろいろと考えていたときにこのタイトルを見て、悲惨なストーリーなのかなと最初は思いました。
佐々木健介(以下、健介):2000万円必要と言われているなか、映画ではもっともっとと話が進んでいきます。映画の世界なのに、現実に置き換えて考えてしまい、「ウチは大丈夫なのかな?」と思うこともありました(笑)。映画を通して老後を真剣に考えなくちゃいけないなと。僕たちにとっても本当に勉強になりました。
――これは本当に全員が避けて通れない問題ですよね。
北斗:そうですね。でも、「老後資金2000万円」のニュースのおかげでわたしたちは老後をすごく考えなくちゃいけない世代だと自覚してね。
ひとり2000万円なんて言われたら夫婦で4000万円ですよ! そう考えたらめちゃくちゃ怖くなるじゃないですか。ウチは手のかかる子育ては終わりましたが、息子ふたりともまだ学生なので、そういうことも考えさせられましたよね。
健介:この映画に参加させてもらって、老後を怖く考えるよりも、もうちょっと明るく考える方法があるのではないかな、ということは感じました。
「老後を真剣に考えなくちゃいけないな」と思った
「老後資金2000万円」のニュースで感じた恐怖
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