松本まりかが語る生き方の美学「違うと思ったらイエスマンになってはいけない」
2021年も、主演ドラマ『それでも愛を誓いますか?』や、年末に放送された『奪い愛、高校教師』など、多くの作品でさまざまな顔を見せてくれた松本まりかさん(37)。
現在、Amazon Prime Videoにて主演作品『雨に叫べば』が配信中です。1980年代の映画撮影現場を舞台に、映画制作の裏側で繰り広げられる人間ドラマを描いた本作で、松本さんは新人監督の花子を演じています。自分には「昭和の血が流れている」と話す松本さんにインタビュー。松本さんをスターダムに押し上げたドラマ『ホリデイラブ』で、女性ファンが増えたときの心境についても聞きました。
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――今日は80年代ファッションで決めてますね。
松本まりかさん(以下、松本)「そうなんです。こういうファッションもいいですよね」
――まずはオファーを受けたときの心境を教えてください。
松本「すごく嬉しかったです。とても面白い脚本でしたし、内田英治監督(『ミッドナイトスワン』)とは、2作連続(『向こうの果て』)で仕事させていただいて。任せていただけたことが本当に嬉しいですし、シリアスとコメディでテイストは全然違いますが、どちらも昭和の話なんですよね。私は、ぎりぎり平成になる前の昭和生まれですが、記憶はないので新鮮なことばかりでした。でも血は昭和だとすごく感じます」
――というと?
松本「ここに登場する人たちは自分の欲求にすごくストレートなんです。今は調和の時代でいい時代かもしれないけれど、昭和はちょっと尖ってて、私はそういうのが好きだし、生命力とか活力とか、パッションがあって好きです。この映画もいいことも悪いこともビビットに見えて、その感じがすごくワクワクします。私は、母が働いていたので、おじいちゃんおばあちゃんに育てられたんです。だからより、昭和の血が宿っているんだと思ってます」
生命力や活力みなぎる昭和が好き
おじいちゃんおばあちゃんに育てられた
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