更新日:2022年02月09日 18:16
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バレンタインに弟から衝撃のお願い。かわいい弟のために一肌脱いだ姉が向かった先とは

洋服を買って若作りをしてほしい

 バレンタイン当日、弟から「同世代の彼女のような服装をしてきて」と指定された舞花さんは、言われた通りに若々しい服を購入。さらに「チョコレートがほしい」という弟の頼みで、高級ブランドのチョコレートを持って弟が待つボーイズバーへと向かった。 「ボーイズバー自体は初めて行ったのですが、それなりに楽しかったです。でも、私が弟と同世代の彼女という設定にはかなり無理がありましたね……。店は薄暗くても若作りしている感がやっぱり出てしまうんですよ。先輩スタッフからも『本当に同じ歳?』と疑惑の目で見てくるし、もう勘弁して!と叫びたくなりました……。  さらに20代の若いノリで今の一気のコールを振られても全然分からないし。とりあえず手拍子で乗り切りましたが、若者についていけないおばちゃんそのものでした。でも、何が1番ムカつくって、私があげたチョコレートを弟が全部『これ、美味いな』と言って一気に食べやがったんですよ! お前に6個で3000円のチョコレートの味が分かるのか!と思いましたね」

ホワイトデーのお返しはナシ!

 さらに「ホワイトデーにお返しもくれなかった……」とぼやく舞花さん。いくら可愛い弟のためとはいえ、少し甘やかしすぎたことを反省しているようだ。「まさに悲惨なバレンタインでした。今年のバレンタインこそは彼氏と過ごしたいですね……」と意気込みを見せる舞花さんに幸あれ。 取材・文/カワノアユミ
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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