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ユニクロだと少し物足りない人が買うべき「最高コスパの春アイテム」3選

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第366回目をよろしくお願いします。
メンズファッションバイヤーのMB

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 そろそろ春物が気になる時期。今回はユニクロやGUばかりでなく「脱ユニクロ」! ユニクロに近い価格で手に入るブランド品のおすすめを紹介します。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

★大人向けに生まれ変わったレイジブルー

RAGE BLUE カラーデニム/タックワイドパンツ 6490円
RAGE BLUE カラーデニム/タックワイドパンツ

RAGE BLUE カラーデニム/タックワイドパンツ(画像:「.st」より)

「レイジブルー? 大学生向けのチープなブランドでしょ?」と思う人もいるでしょうが、さては最近レイジブルーを見ていませんね?  ずいぶん前にリブランディングしており、以前と毛色がガラッと変わっております。10年前くらいはGUのような「格安でそれっぽく見えるティーン向け商材」が多かった印象でしたが、今は30代40代の客層に向けた大人が耐えられる素材やデザインシルエットに変化。  昔は大学生がたくさんいた店内でしたが、最近はスーツを着たビジネスマンな方も見かけるくらい。30過ぎても入店恥ずかしくないのでご安心を。

古着デニム特有の柔らかな素材感を再現

RAGE BLUE カラーデニム/タックワイドパンツ

ワイドデニムにもかかわらず、スラックスのようなクリーンな印象に

 こちらのデニムもヴィンテージ感のある本格的なコットン100の素材を使ったもの。  加工感だけでなく、ステッチワークなど細かな仕様までしっかりと作り込んでいます。質感で安っぽさは微塵も感じません。デニムに詳しい人ほどびっくりするはずです。  さらになんといってもポイントはシルエット。何度も洗ってほぐれたような古着デニム特有の柔らかな素材感を再現、落ち感が強く、きれいなワイドシルエットになっています。  ウエストにはタックを入れており、スラックスを意識した形に。着用するとデニムらしいゴワゴワとしたシワは一切生まれず、スーツスラックスのようなクリーンなイメージになっています。  ユニクロにはないデザインデニム、値段はユニクロよりも張りますが、その分、満足度は高いです。
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ユニクロ「ジル・サンダーコラボ」を超える高コスパ
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ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag

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