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1万円の国産ウイスキーが12年後25万円に…モノ投資のプロが狙う値上がり期待のお酒は

OSUZU MALT NEW BORN

OSZU-MALT-NEW-BORN

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 そして2本目が、尾鈴山蒸留所のOSUZU MALTです。尾鈴山蒸留所といえば、元祖プレミアム焼酎「百年の孤独」で有名な黒木本店系列の蔵元でありますが、近年、ジンとウイスキーを商品化。  どちらも、素材の栽培から自ら手掛けるという徹底ぶりがすごいわけですが、尾鈴山蒸留所のウイスキーというだけあって、OSUZU MALTは入手困難。200mlボトルの定価は3000円程度ですが、ヤフオクではすでに5000円台で取引されています。  私の場合、近くの酒屋さんが黒木本店や尾鈴山蒸留所のお酒を取り扱っているため、定価でOSUZU MALTを手に入れることができたのですが、今ヤフオクで5000円で売ってしまうのはもったいないと思います。こういった手のかかるウイスキーの初期モノは、後に評価される傾向があると推測しているため、私は、このOSUZU MALTを大切に取っておこうと思っています。

ウイスキー投資の可能性に期待

 今回紹介した2本は、今後価値が高まるか否かはわかりませんが、私としては、現在の評価が低い、すなわちもっと高く評価されても不思議でないと思っています。ただ、全く評価額が変わらないという可能性ももちろんあります。 “軽井沢ビンテージを安い時期に買った”という実績がある私が、今期待している2本を紹介したわけですが、私と同じウイスキーコレクションをしてみたいという方がいらっしゃれば、検討してみてはいかがですか。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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