更新日:2022年12月02日 20:27
恋愛・結婚

海に“男ウケ”重視の水着で行った25歳女性の意外な結末「え、それ?みたいな反応で」

 連日、30度を超える真夏日が続いている。今年は各地で海水浴場も海の家もオープンになったことで、コロナ対策をしつつも出会いを求めてむかう人は多い。しかし、そこで失敗してしまうことも……。

恋愛対象として見てもらえるような水着をチョイスしたら…

水着

※写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 由紀乃さん(仮名・25歳)もそのひとり。彼女は都内でデザイン関係の仕事をしており、絶賛「彼氏募集中」だ。 「あるあるですが、コロナで彼氏とすれ違って破局。仕事もテレワークになったから、リアルな出会いも全くなくて。同じような人と海で出会えたりしないかなぁ〜ってちょっと期待してました」  仲良しの同僚と3人で向かったのは「近いから」という理由で湘南だった。 「全員彼氏がいなかったので、“ナンパされて1人でも気に入った男がいたら断らない!”というルールまで決めて挑みました」  海といえば水着だが、由紀乃さんのチョイスしたのは清楚系のビキニ。そして、それを選んだ理由がまた独特だった。 「私はその場で一緒に飲みたいとか、ワンナイトとかは全く望んでなくて、あくまで彼氏が欲しいわけだから、あんまり流行りのビキニとか露出が激しすぎるのは良くないなって思って。ちゃんと恋愛対象として見てもらえるように“清楚系”の水着をチョイスしたんです」

男ウケを重視したはずが…

 由紀乃さんはデザイナーだけあって、髪型やメイクなどとても個性的。清楚系のビキニは友人には不評だったという。 「みんな『え、それ?』みたいな反応でした(笑)。確かに私自身も気に入ってはなかったけど、女ウケより男ウケ重視で選びました」  ところが、実際に浜辺や海の家でナンパされるのは友人たちのほうだった。いっしょにいるのに疎外感を抱いてしまうほどだったという。 「うちらが3人組で男側が2人とかならまだしも、3人とか4人いても私の存在はスルー」
次のページ
まるで「私が視界に入っていない」
1
2
3
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ