更新日:2022年08月20日 17:50
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「セカンド冷凍庫」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

オススメできない「セカンド冷凍庫」

家電量販店 一方であまりオススメできないのが、’23年4月に登場したAQUAの「AQF-GS13M」(容量134L)になります。実勢価格は約5万円程度と、今回取り上げた冷凍庫の中では最も高価です。  高いだけあって性能は折り紙付き。冷凍だけではなく、チルドや冷蔵でも使える「3温度切替」機能付きで、生ものなどの食品をマイナス1℃で美味しいまま長持ちさせる「氷温庫」、飲み物や料理をたくさん冷やせる「冷蔵庫」としても使えます。  クリアトレイと引き出し式バスケットで整理しやすく、取り出しやすいなど、使いやすさも申し分ありませんが、ネックなのは’20年6月発売の旧型の「AQF-GS13J 」(容量134L)が一部の家電量販店などでまだ購入できること。

小型でも搬入時のトラブルには要注意

 AQF-GS13Jは実勢価格が4万円程度と、新型のAQF-GS13Mよりも1万円ほど安く購入できます。AQF-GS13Mのほうが省エネ性能はやや優れていますが、ほかにそれほど大きな差がないので、割高に感じてしまうというのが正直な感想です。 「3温度切替」機能付きに惹かれる方は、AQF-GS13Jを検討してみるといいでしょう。  いずれにせよ、セカンド冷凍庫を購入する際は、家電量販店で実際のサイズを確認しておくのが重要です。大型冷蔵庫よりは小型だからといって確認を怠ると、搬入できなかったというトラブルが実際に起きていますので、皆さんもご注意ください。
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マストバイ&ワーストバイの理由は…
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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