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ガールズ選手の救護はセクハラにならないように…。競輪場のバンク内にいる審判補助員の仕事

落車発生で現場に急行!! 七人の侍ならぬ7人の補助員

競輪

競輪場のバンク内にいる競輪補助員。彼らは落車時の救護などを行なっており、レースにおける「縁の下の力持ち」となっている 
写真/セールス森田

 激しい競り合いが繰り広げられる競輪では、レース中に落車が発生することもしばしば。そんな時、瞬時に駆けつけ選手の救護にあたるのが、バンクのコーナーやセンターに計7人が配備されている審判補助員である。レースの主役は選手たちであって、決して注目される存在ではないが、彼らのおかげで安全且つ円滑にレースが進行していくのだ。  果たして彼らはどういった仕事をしているのだろうか。給料や待遇など、競輪ファンなら気になることが多くある……。  そこで今回は、元競輪選手で現在は東京のレース場を中心に審判補助員として活動している遠藤隆史さんに話を聞いた。

一番重要な仕事は落車時の救護

――まずは基本的な仕事内容を教えてください 遠藤:主に「走路の安全確認」と「落車時の救護」の2つですね。まあ、なんと言っても一番重要なのが救護の方。早期周回で発生すると1周まわってまた選手たちが走って来るじゃないですか。とにかく2次被害を防ぐために、どんなに傷だらけになっていても「すみません、すみません」って言いながらバンクの下の方まで引っ張ってます。  走路の安全確認は、まず発走5分前点検でバンクを1周して異常がないかを確認。あと、落車時にアスファルトが削れたらその場で修繕もします。結構、べダルで削れちゃって走路がボコっちゃうんですよね。そうなると、次のレースが危険だから。アスファルトを持ってきてボコった部分に塗ってバーナーであぶりつつ金槌で平らにします。 ――早期周回での落車は、いかに素早く避難させるかが重要となると、一周が333mのバンクでは特に大変そうですね? 遠藤:たしかに33バンクだとすぐに他の選手がまわってきちゃうんだけど、33バンクって角度がキツいから意外と勝手に下まで滑り落ちてくるんですよ(笑)。それよりも、平べったい500バンクの上の方で転倒した時の方が大変ですね。
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