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高橋愛(36)、アイドル初任給で買ったトレンチコートが「オシャレ」の原点

アイドル初任給で買った思い出のトレンチコート

高橋愛 また、モーニング娘。のメンバーになった後も、ファッションについて思い出深いエピソードがあるという。 「アイドルになって初めていただいたお給料だったと思うんですけど、自分の好きな洋服を買うために渋谷の109-②(現 MAGNET by SHIBUYA109)へ足を運び、ネイビー色でドット柄のトレンチコートと、ひらひらで可愛らしいブラウスを購入したんです。ど派手なコートを羽織り、中にひらひらしたブラウスを着て現場に行ったところ、先輩から『それって衣装?』と言われてしまって(笑)。  そのときにファッションって引き算が大事なんだなと気づきました。それからも、ファッション愛は変わらず、『自分がこんな服を着ている』というのを伝えたい想いで、自分の好きなファッションコーデをブログに上げたりしていました」

SNSは仕事ではなく情報発信ツールとして捉えている

高橋愛さん

高橋愛さんのInstagram(@i_am_takahashi)より

 ジャンルレスに、多彩なコーディネートを着こなす高橋さんだが、「ストリート系など単体のファッションスタイルよりも、モードカジュアルやストリートカジュアルのような『ミックスコーデ』が好き」だと話す。  現在もInstagramやWEARでは、ほとんど毎日と言っていいほど私服コーデを投稿し、さらにはYouTubeやTikTok、アメーバブログなど多岐に渡るSNSを使って、積極的に情報発信を行っている。 「ファッションが好きだからこそ、そのことを発信したい一心が強い」  そう話す高橋さんは、SNSとの向き合い方をこのように話す。 「自分の好きなファッションを伝えたい。多くの人に見てほしい。そんな想いが強くて、仕事だから仕方なくやっていたり、誰かに言われてSNSで発信したりしているわけではないんです。自分がやりたいからこそ、自然と情報発信を続けられているだけで、SNSに重きを置いていないというか。YouTubeも自分からやりたいとマネージャーさんに相談して始めましたし、一種の情報発信ツールとしてSNSを捉えているんです」
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好きなものを好きと発信する
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1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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