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正月太りを「コタツで“ヌクヌク”しながら」食事&エクササイズで解消できるか

コタツでも簡単にできるエクササイズ

日本女性 今回は医療法人藍整会 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニックの樋口直彦氏に、自宅で簡単にできるエクササイズを聞きました。 「オススメはスクワットです。下半身を鍛えるためのポピュラーなエクササイズですが、下半身は身体の中でも筋量が多い部位なので、代謝が上がりやすくなります。また、道具がなくても自重でしっかり効果を発揮します」(樋口氏、以下同)  なかには、“寒くてコタツから出るのも嫌だ”という人もいるはず。 「そんな人は、腹式呼吸(ドローイング)を意識してやってみましょう。コタツに入ったままでも、仰向けに寝るだけでできます。  さらには、仰向けの状態からVシットと呼ばれる、足と上体をあげてVの字にする運動でかなり体幹を鍛えられます。V字にならずとも踵と肩甲骨を浮かすだけでも十分効果がありますね」

ガッチリした体をつくる「食事の内容」

鶏の寄せ鍋 適度な運動やストレッチはもちろんですが、「食事の内容」にも気を配りましょう。体質改善に繋がる食べ物があります。  樋口氏によれば、代謝が上がって脂肪が燃焼しやすくなり、体をガッチリさせるには、次のようなものを意識してとると良いそうです。 ・タンパク質が多いもの ・体を温めるもの ・血流を良くするもの 「たとえば、生姜やネギ、温かいスープ、野菜多めの鍋など。個人的には、特に水炊きが好きで、たっぷりの野菜と鶏肉の旨味が最高です。生姜や唐辛子など加えるとなお良いですね。この季節には、豚肉のちゃんこ鍋なども。シメの麺やご飯などの炭水化物を我慢できたら痩せるんですが……」  このようにコタツに入りながらの食事やエクササイズ(ドローイング・Vシット)でも代謝が上げられるのだとか。  私的には「冬太り将軍」に打ち勝ってスリムボディを手に入れろとまでは言いませんが、美味しいものをたくさん食べながら健康的でガッチリした体に仕上げていただきたいと思う次第です。 【監修・樋口直彦】 医療法人藍整会 理事長、「なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック」院長。2007年 帝京大学医学部卒業、日本整形外科学会認定専門医。Vリーグ「サントリーサンバース」チームドクター <文/倉科典仁、編集/日刊SPA!取材班>
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914
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