「中敷きをすすめる靴屋」で買ってはいけない。サイズ調整の99%を解決する方法とは
靴ずれには中敷きではなくタンパッドを使え
もう少し高級なものになるとスポンジをスエードでくるんだ独・ペダック社の「スープラ」というモデルがあります。天然スエードなのでグリップが効いて、より足が前にいきづらくなっています。高級モデルとはいってもたかだか1500円程度なので、中敷きと比べてもそれほど手痛い出費ではありませんので、個人的にはスープラを推しています。
余談ですが、タンパッドの理屈と見た目を知って「自分でつくれるでしょ」と思ったら、ぜひトライしてみてください。こんな簡単なモノなのに、たいてい失敗します。
足の甲の部分は、男女も年齢も問わず、皮下脂肪も皮膚もうすくて繊細です。足の「裏」は人体の皮膚の中でもっとも厚い部分のひとつで3~5㎜ありますが、「表」である甲の部分はたったの1㎜前後。なので、インソールを切り抜いたものや、化粧用のパフ、100均のフェルトなどで自作しても、足を入れた瞬間もう違和感と痛みが襲ってくるはずです。メーカーのきちんとした既製品を購入することをおすすめします。
イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた』
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